【箱根七福神めぐりの旅 その4/2020秋】芦川の石仏群 -旧街道沿いに残された、かつての旅の跡-

南関東/静岡・山梨
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駒形神社傍の石仏群

元々は駒形神社の境内にあったという芦川の石仏群は、その大半が「箱根宿の宿民が巡礼成就の記念として建立したものである」国交省関東地方整備局 横浜国道事務所東海道への誘い 箱根宿“)ということで、

現在も、駒形神社から歩いてすぐのところにあります。

ここから三島宿方面に向かう形で伸びているのが旧東海道です。

現・県道737号線の延長線上に置かれた石仏群横から、

まっすぐ三島方向に向かって、旧東海道・石畳の坂道が伸びています。

横浜山手の”ブラフ講”(桜道沿い元町公園内)のような溝と並行して進む“石畳の旧街道”は、この先向坂釜石坂風越坂挟石坂へと進み、挟石坂の先で国道一号線へと合流します。

入り口には「史跡 箱根旧街道」の碑が建てられていますが、

“石仏群”一帯は、畑宿の一里塚から続く旧東海道の道中にあたります。

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