【秋の箱根泊2021/旧街道と宿場町】畑宿の一里塚(箱根湯本・葭原久保間の一里塚)

南関東/静岡・山梨
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箱根の旧街道と一里塚

畑宿の一里塚

畑宿バス停そばにある七福神の大黒天=守源寺の奥に、旧街道の一里塚跡があります。

箱根湯本エリアにはかつての一里塚跡を含む、その名も”湯本茶屋“という住所が残された一帯がありますが、その湯本茶屋(箱根湯本の一里塚)の次の一里塚がここ、日本橋から数えて23番目の一里塚にあたる、畑宿の一里塚です。

バス停側から続く石畳の坂道を登っていくと、お寺のすぐ左側に一里塚方向へと続く石畳の街道が伸びているのですが(写真では、坂道の上からバス停方向を見下ろしています)、

写真左側の土の盛り上がりと植えられた木が畑宿の一里塚です。

神奈川県内には現在、畑宿を含めて三か所(畑宿のほか、茅ケ崎の一里塚信濃の一里塚)の一里塚が現存しているようです(参考:国土交通省関東地方整備局 横浜事務事務所 “東海道への誘い一里塚“)。

道標には”元箱根”の表記がありますが、一里塚の先の道は芦ノ湖畔に通じる旧街道の跡、葭原久保(よしわらくぼ)の一里塚旧東海道 箱根宿の杉並木芦川の石仏群等々へ向かって延びています。

葭原久保(よしわらくぼ)の一里塚へ

バス通りから続く石畳の坂道は、そのまま森の中へ。

旧街道歩きにチャレンジする人たちの姿を見る分には、やはりそれなりの準備が必要になってくるようです。

次の一里塚、元箱根港傍にある葭原久保の一里塚へと伸びた石畳の入り口には、

“箱根旧街道一里塚碑”が建てられています。

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