この記事を読むのに必要な時間は約 0 分48秒です。
【箱根七福神めぐりの旅 その2.5】芦川の石仏群
駒形神社傍の石仏群
元々は駒形神社の境内にあったという芦川の石仏群は、その大半が「箱根宿の宿民が巡礼成就の記念として建立したものである」(国交省関東地方整備局 横浜国道事務所 “東海道への誘い 箱根宿“)ようで、
現在でも駒形神社から歩いてすぐのところにあります。
ここから三島宿方面に向かう形で伸びているのが、旧東海道です。
現・県道737号線の延長線上に置かれた石仏群と、
石仏群からまっすぐ三島方向に向かって延びた、旧東海道・石畳の坂道です。
石畳の坂道に沿うように、横浜山手の”ブラフ講”(桜道沿い、元町公園内)のような溝が伸びていますが、”旧街道”はこの先向坂、釜石坂、風越坂、挟石坂へと進み、挟石坂の先で国道一号線へと合流します。
入り口には「史跡 箱根旧街道」の碑が建てられていますが、”石仏群”一帯は、畑宿の一里塚から続く旧東海道の道中にあたります。