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【横浜街歩き/みなとみらい線沿線】横浜桜watching -汽車道の桜-
汽車道は、日本丸メモリアルパーク傍からワールドポーターズ手前に向けて通された遊歩道です。山下臨港線プロムナードと同じく、鉄道の廃線跡が観光資源として再利用されました。
歩道に沿って桜が植えられている並木道のため、桜の季節は道沿いが華やかになります。
汽車道
新港ふ頭の海沿い(カップヌードルミュージアムパークや赤レンガ倉庫、マリンウォーク、ハンマーヘッド等々)から、馬車道駅や桜木町駅を目指して陸に向かって歩いていくと、なにやら不思議な道が伸びているのが分かります。
川の向こうに延々続く桜の並木道が、汽車道です。
桜並木は汽車道に沿って作られていますが、そもそも入り口付近から桜に囲まれています。
桜の向こうにナビオス横浜、さらにナビオス横浜越しには赤レンガが見えますが、
はるか遠くにクイーンの塔(横浜税関)があるのも、この位置から肉眼で確認できます。
汽車道の入り口、右側にかかる小さい鉄橋が港三号橋梁です。
並木道の桜は、丁度満開でした。
線路跡がレプリカの形で残されているのもポイント高いです。遊歩道に”線路跡”があることによって、単なる日常ウォーキングに冒険気分が加味されたりもします。
周りの風景が周りの風景なので、さすがに”stand by me”とまではいかなかったとしても笑、なんとなくその昔の姿を偲ぶことが出来る感じですね。
さくら通り→カップヌードルミュージアムパークと歩いた後で、例えば新港中央広場・赤レンガ倉庫のある一帯でUターンして汽車道に入るとすると、まさにウォーキングのスタート地点となったさくら通り方面が対岸に臨めます。
さくら通りの桜もところにより近い距離で楽しめますけど、その点は汽車道にしても負けず劣らず。
さくら通りからだと至近距離でやや圧迫感を感じたランドマークやクイーンズスクエアも、若干距離があるので、いい塩梅の背景となってくれます。
ワールドポーターズ横から入った場合、進行方向左側は海につながっていく川(大岡川)、右手には汽車道の遊歩道の横に芝生のスペースがあって、芝生の向こう側にも遊歩道があります。
平時であれば、レジャーシートを敷いてお花見が出来るスペースだったりします。
港二号橋梁が見えてくると、桜並木もいよいよ終わり。逆から来るのであれば、ここからがお楽しみという分岐点です。
振り返るとナビオス横浜(大きなトンネルのようになっているホテルです)方向に続く汽車道と、桜並木。
川の向こうはカップヌードルミュージアムパーク方面。
ここの水は割と綺麗です。カヤックやってる人がいたりするくらいですからね。
散った桜が波打際に滞留しているのがはっきりわかりますが、今年の桜も今がピークですね。
二号橋梁と、背後にランドマーク。
あともう一つの鉄橋、港一号橋梁をくぐると、桜木町駅まであと少しです。