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フランス橋とポーリン橋(港の見える丘公園・フランス山地区から山下公園へ)
フランス山地区と山下公園をつなぐ二本の橋
神奈川の橋100選
山手地区を代表する公園である港の見える丘公園と、山下地区を代表する公園である山下公園は、神奈川の橋100選(神奈川県公式サイト “フランス橋・ポーリン橋“)にも認定されている、フランス橋、ポーリン橋という二本の橋で結ばれています。
そのためみなとみらい線の元町中華街駅・元町口方向から向かう場合、港の見える丘公園のフランス山地区入り口側から入ると、信号を通過せずに山下公園まで歩くことが出来ます。
フランス橋
フランス山地区を出た後でまず最初に渡るのが、堀川上に伸びたフランス橋(昭和59年=1984年開通)です。堀川を超えた後は陸橋として、さらに山下公園方向へ向かって伸びています。
かつて”開港の道”として横浜市に公式に推されていた海沿い街歩きルートに含まれている道で、山下公園通り前・横浜人形の家(公式サイト)横まで続くバイパスとなっているのですが、
山下公園方向に向かって左側には、手前から奥に向かって順に、谷戸橋、代官橋、前田橋が、
右方向には山下橋やベイブリッジ等、山下ふ頭方向の風景が、それぞれすぐ隣で視界に入って来ます。
すぐ上に通されているのは首都高速3号狩場線、
狩場線の高架をくぐった後、海側へ伸びる道は山下ふ頭、新山下、本牧ふ頭方面へ。
陸側へ伸びる道は元町商店街や中華街方向へ、それぞれ伸びています。
フランス橋はこの後、人形の家すぐ横まで続きます。
ポーリン橋
横浜人形の家横から山下公園に向かって架かっている橋は、山下公園通り沿い唯一の陸橋であるポーリン橋です(昭和61年=1986年竣工)。
ポーリン橋上からの風景は紅葉の季節の人気撮影スポットで、紅葉の時期にこの橋を渡る人は、かなりの高率で立ち止まって写真を撮っています。
橋上からは、遠くみなとみらいの高層ビル群(クイーンズタワー)も望めますが、
橋を渡りきると、山下公園へ。
ポーリン橋からのルートは、山下公園の東端エリアにつながっています。