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山手本通り・元町公園前の残暑(みなとみらい線沿線さんぽ)
社会人のお盆休みは遥か昔、中高生はとうとう学校が始まってしまった、大学生の(人によっては、どこか永遠に続くかのように思えたのではないかという)夏休みも残り半月程度となってしまったという9月上旬。
この日もまた、午前中から30度超えの夏日となった日でした。
貝殻坂は元町公園(公式サイト)と山手の外国人墓地(日本語版公式サイト)に挟まれた坂道ですが、
その貝殻坂の手前の道では、山手本通りは外国人墓地に沿って通されています。
雲一つないような晴天日であれば、外国人墓地の向こうの空、はるか遠くに富士山が望めるのも魅力の一つですね。
元町公園前のバス停付近では、冬の間のどこか寒々しい風景のあと、春は桜、初夏にはアジサイ、秋になると紅葉、冬には西洋館でのクリスマスイベント等々が楽しめるのですが、その丁度アジサイから紅葉の手前までの時期がまさに今、緑が眩しい新緑の季節です。
山手234番館前付近から、
エリスマン邸前付近まで。
鬱蒼と茂る緑が山手本通りを覆い隠すかのような木陰を作り、”天然の日傘”となっている様子は、山手本通り・元町公園前の夏の風物詩でもあります。
さながら今に蘇る、開港前の横浜山手の雰囲気といったところですね(参考:開港期の横浜山手)。