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【みなとみらい線沿線さんぽ】冬の終わりの横浜山手 -2月の元町公園前-

元町公園

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【みなとみらい線沿線さんぽ】冬の終わりの横浜山手 -2月の元町公園前-

元町公園前の初春

山手本通り外国人墓地日本語版公式サイト)前の山手十番館(公式サイト)横から、元町公園前・山手聖公会方面を望んだ一枚です。

さらにもう少し歩いて、元町公園手前の貝殻坂前へ。

毎年春には道沿いの桜が満開となり、その後初夏の頃から秋の初めまでは緑が眩しい、鬱蒼と葉が生い茂っていることでおなじみの一帯も、華やかな紅葉シーズンを過ぎてその年の葉が散ってしまうと、以降”次の桜のシーズン”まではどこかモノクロームなイメージが強い一帯となります。

個人的には嫌いではない風景なのですが、こと華やかさという点において、他の季節に見劣りすることは否めません。

その分、西洋館でのハロウィンイベント、クリスマスイベント、芸術祭やユースギャラリーといったイベントが映えるのかもしれませんが、そういうどこか地味といえば地味、人の手が入りきっていない部分もまた、横浜山手の魅力の一つではあるような気がします。「大昔はどうだった、それがその後どうなって、今現在どうあるのか」というあたりがどこかで一本で繋がっているように見える感じは、やはり良いものですからね。

さらに進んで、バス停傍の桜の木と、その向こうに位置する電話ボックス。

電話ボックス前には通りを挟んで山手234番館があるという、まさに”元町公園前”といった一帯ですが、あと一か月もすると、この付近は満開の桜でいっぱいになります(参考:2023年春2020年春)。

しかし、今はまだ小さなつぼみを宿すのみ。

このつぼみが大きくなって花開いた時に、”その年の山手本通り・元町公園前”が始まっていくことになるのですが、来月の半ば頃にはボチボチ、パステルカラーな色合いが芽吹いているのでしょう。

といったところで、”モノクローム感強め”な空気の中に混じる有彩色の背景が、遠からぬ春の到来を召喚しているように感じる機会も増えてきました。

日に日にあたたかくなる気候の恩恵でもありそうなところですね。

ロケーション(元町公園前、自働電話)

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