【みなとみらい線沿線さんぽ】冬の終わりのイタリア山庭園(元町中華街駅、JR石川町駅)

元町・中華街(山下公園前)駅
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横浜山手・イタリア山庭園の冬景色

メタセコイア並木と西洋館

イタリア山庭園、山手本通り側入り口の前です。

メタセコイア並木・イチョウの紅葉や初夏・秋のバラが名物のイタリア山庭園も、現在は港の見える丘公園内や元町公園付近同様、庭園入り口手前からそれとわかる冬の装いになっています。

2月の中旬。

冬真っ只中というよりは冬の終わりが近づきつつある季節のイタリア山は、未だ冬そのものを思わせる風景で、秋には紅葉が名物となるメタセコイアの並木道もご覧の通りです。

紅葉が落ち切った後、それが綺麗に片づけられた状態ですね。

外交官の家前のバラも、今の時期はむき出しの枝に付いたとげが目立ちます。

港の見える丘公園のイングリッシュ・ローズの庭同様、毎年初夏と晩秋にはバラが庭園の名物となるのですが(※)、現在は初夏に向けての準備期間です。

庭園内に入って入り口付近を振り返ると、葉が落ちたメタセコイア、その手前ではトゲの目立つバラの枝が視界に入りますが、これもまた“今の季節ならでは”の風景です。

参考

イタリア山庭園内の冬

外交官の家の裏手、イタリア風庭園では常緑樹(年中緑色の葉をつけている植物)も目立ち、

冬でもカラフルな花壇が訪問者を楽しませてくれますが、

木々の向こう、外交官の家方面への見晴らしがいいのは、やはりこの季節ならでは。

紅葉の季節を過ぎたイチョウの木も、今は枝が丸裸です。

まだまだ寒い日が続くものの、“落ち葉”が消えたイタリア山を見るにつけ、今度は近づいて来た冬の終わりが楽しみになって来ますね。

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