【みなとみらい線沿線グルメ】馬車道十番館（馬車道商店街傍、馬車道駅最寄り）

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商店街傍の老舗レストラン・喫茶・バー”馬車道十番館”

馬車道商店街（公式サイト）傍、”六道の辻通り“碑石傍に位置するのは、1967年＝昭和42年に”カツレツの老舗”勝烈庵（公式サイト）の十番目の店として造られた、喫茶・レストラン・オーセンティックバーの馬車道十番館（公式サイト）です。

オーセンティックバーとは、いわゆる（本格的な、格式を重んじた）バーのことで、誰でも気軽に立ち寄れる、初心者OKといったコンセプトを持つショットバー（ショットバーの”ショット”は、ワンショット＝一杯の意味です）の対極に位置するバーです（参考：街中のバーと、ホテルのバー）。

レトロなたたずまいのお店の前には、どこか元町公園（公式サイト）前の”自働電話“を思わせるレトロな電話ボックスと、

“牛馬飲水”が残されています。”牛馬飲水”については、その昔、鉄道開通前の馬車道界隈が馬車の発着場だったことの名残りですね（参考：馬車道の開通と、馬車の盛期）。

馬車道十番館の店内からも、レトロな電話ボックスと”牛馬飲水”が視界に入りますが、

喫茶タイムの馬車道十番館自体、「カツレツ」後のひと時を過ごすにも、馬車道歩きの道すがらに一休みするのにもいい位置にあって、店内も落ち着いています。

ちなみに山手本通りにある山手十番館（公式サイト）も、馬車道十番館と同じく、勝烈庵の10番目のお店として1967年＝昭和42年に作られました。