【横浜ニュース/2025】飛鳥Ⅱ引退、飛鳥Ⅲ就航へ

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横浜港の”顔”役は、今年25年夏に新造船へバトンタッチ

21年に建造が発表され、23年には”飛鳥Ⅲ”の船名と横浜を船籍港とすることが確定(※1)、今年に入ってドイツはエムス川で進水式が行われ(1月18日 ※2)、その後同川を下って日本を目指した(※3)という飛鳥Ⅱの後継船”飛鳥Ⅲ”が、いよいよこの夏(7月20日)本格就航します。

“引継ぎ”にあたって、7月20日から10月21日にかけて日本国内の30港を巡るオープニングクルーズでは、飛鳥Ⅱと飛鳥Ⅲの同時運行が予定されています(※4)。

船体の大きさ自体はほぼ”Ⅱ”と同じだという”Ⅲ”は、“Ⅱ”に比べて定員が減らされ、個のスペース(パーソナルスペース)が重視された設計になっているようです。多くの乗船客にとって時節柄を反映した嬉しい特徴となりそうですが、元より豪華だったクルーズ船は、”世代交代”でより一層豪華さを感じさせる仕掛けを搭載した形となりました。

もっとも、オープニングクルーズの最安価格帯で判断しても一回の乗船につき数十万円以上の旅行代金が必要になるという(※4)、おいそれと気軽に乗れるようなクルーズ船ではありませんが、10年に一度、あるいは一生に一度と考えたら、それでも一度くらいは乗ってみたい船ではないでしょうか。

いずれにしても、今後の大さん橋、あるいはハンマーヘッドへの寄港が楽しみですね。

参考

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