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【みなとみらい線沿線の四季/2020】山手本通りとイタリア山庭園の紅葉
横浜山手の秋と感染症対策
例年の秋であれば、紅葉を西洋館内から写すのもお楽しみのひとつとなるところなのですが、現在、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策の徹底ということで、感染予防について市から厳しい通達が来ているらしく、山手の西洋館では全館写真撮影が禁止となっています。
館内での写真撮影が密な空間創出に繋がってしまうことを忌避してのものですが、月一の館内ガイド中止や季節イベント等の中止等とも併せて、中々寂しいところではあります。
元町公園前
元町公園(公式サイト)の紅葉、少々時機を逸してしまいましたが、
ピークを過ぎた後の紅い葉、桜紅葉(さくらもみじ)が残っていました。毎年一般の紅葉よりやや時期が早いようです。
一方、毎年12月中旬ごろに紅葉のピークを迎える山手234番館(公式サイト)前の紅葉は、11月下旬現在、まだこれからといったところです(参考:紅葉と元町公園)。
現状ではまだぼちぼち変化が始まった程度のところで、
秋本番というよりは季節の移り変わりが伝わってきます。
イタリア山庭園
外交官の家とバラ
イタリア山庭園(公式サイト)内、向かって左側が外交官の家(公式サイト)エリア、右側がブラフ18番館(公式サイト)エリアですが、バラは左手、紅葉は主に右手方面で楽しむことが出来ます。
まずは右手、外交官の家エリアから。
季節は秋の終わりだということで、バラが盛期を迎えていました。
バラの花壇の背後にあるのはイタリア山庭園名物、メタセコイアの並木道です。
ブラフ18番館と紅葉
紅葉の向こう、右奥に見える建物がブラフ18番館です。
ブラフ18番館は、外交官の家や、その前に位置するイタリア式の庭園エリアから一段下がったところに位置していますが、
外交官の家と反対側の海方向には、遠くにベイブリッジを望むことが出来て、写真撮影用のエリアも用意されています。
メタセコイアの並木道
山手本通り側の入り口から入る場合、外交官の家側に庭園の表札や郵便ポストが用意されているように見えることからか、どちらかというと入口というよりは出口に近い雰囲気を持っているのが、メタセコイアの並木道ですが、
並木道沿いからブラフ18番館方面を望む風景にも、秋を感じることが出来ます。