【春の横浜2019/みなとみらい線沿線花見散歩】港の見える丘公園の春

元町・中華街(山下公園前)駅
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春の丘公園と、ガーデンネックレス

新しい”横浜の春”

山手本通りから、丘公園へ

外人墓地を背にして進む山手本通りのつきあたりは、港の見える丘公園。

山手地区の北端にあたる一画に、戦後昭和になって作られた公園です。

観光周遊バス・あかいくつ号の向こう側に見えているのは、戦前以来の由緒を持つ旧英国総領事公邸、現横浜市イギリス館です。

参考

公園内へ -ガーデンネックレス開催中-

現在港の見える丘公園では、春の横浜の恒例行事となった”ガーデンネックレス”が開催されています。開催翌日が快晴という、中々縁起のいいスタートとなりました。

ガーデンネックレスが春の横浜の恒例行事となったのは、平成29(2017)年以降のこと。

そのため、開催自体が市民にお馴染み、春の定番行事だというにはまだ日の浅いイベントではあるのですが、おかげさまで近年の横浜の春はさらに華やかになりました。

“イングリッシュ・ローズの庭”は、イギリス館前の庭園です。

バラ園、ローズガーデンなどと呼ばれた時期を経て、現在の名称へと落ち着きました。

その名の通り庭園中に植えられたバラが名物ですが、バラ以外にもたくさんの花が植えられています。

“イングリッシュ・ローズの庭”のすぐとなりに位置する”香りの庭”は、中央に噴水があるエリアです。バラの見ごろ(初夏、秋)になると、その名の通り、ほんのりバラの香りで満たされた花壇となります。

参考

展望台エリア他の春

ローズガーデン、香りの庭の先にあるのは展望台エリアです。

花壇が春の装いになっている他、ヒザクラも間もなく満開を迎えそうな様子が伝わって来ますが、この花壇の右横には、横浜が舞台となった映画「コクリコ坂から」の記念碑が置かれています。

公園内の山手111番館横、イングリッシュ・ローズの庭やイギリス館の裏手にあたるエリアですが、

バスのロータリーがある噴水広場の横に、わずかながら桜も咲いています。

公園内の雰囲気を一通り味わった後、谷戸坂経由で山下町方面へ。

参考

満開の桜

4月に入ると間もなく、展望台エリアのヒザクラやバラとカスケードの庭の桜など、

公園内の桜も満開の時を迎えました。

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