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象の鼻パーク(日本大通り駅最寄り、大さん橋傍)
象の鼻パーク
about 象の鼻
“象の鼻”(横浜市公式サイト “横浜港 象の鼻地区(象の鼻パーク)“)は、かつてイギリス波止場と呼ばれた”東波止場”側の防波堤の通称です。開国・開港後の横浜港の貿易港機能は、この”象の鼻”一帯(現在の象の鼻パークエリア)から始まりました。
夜景にも雰囲気があることでお馴染みの一帯ですね。
青い象さんの向こう側エリアが横浜港はじまりの地にあたることから、この付近は開港波止場とも呼ばれていますが、写真奥に位置する高架は赤レンガパーク手前と山下公園の間を結ぶ、廃線跡の遊歩道です。
かつてその路線が”山下臨港線”と呼ばれていたことから、現在は山下臨港線プロムナードと名づけられています。
参考:山下臨港線プロムナードと横浜港の夕刻、象の鼻パークと横浜港の夜、夜更けに向かう象の鼻パークと横浜港、横浜市公式サイト “象の鼻地区 再整備計画 整備図“ほか
ピア象の鼻
日本大通りから象の鼻に向かってまっすぐ歩くと、突き当りが観光遊覧船の乗り降り口、ピア象の鼻(京浜フェリーボート “ピア象の鼻“)です。
ピア象の鼻内には、小型の観光船が色々停泊していますが、
付近からは、たとえば横浜港を船籍港(母港)とする日本最大の客船・飛鳥Ⅱ(公式サイト)をはじめ、象の鼻防波堤の外側・大さん橋で停泊している客船の様子を目にすることも出来ます。
“象の鼻”防波堤へ
ピア象の鼻の大さん橋側を横浜港に沿って歩いていくと、大さん橋の手前に”象の鼻”防波堤へのルートがあります。左手に突き出た防波堤のはるか先、赤レンガの向こうにはみなとみらいエリアの高層ビル群(ランドマークタワーやクイーンズスクエアなど)が見えているという、”らしい”場所の一つです。
現役国際港・大さん橋も目と鼻の先で、
陸側には山下臨港線プロムナードや、
山手地区とはまた違った意味で、とても「横浜っぽい」魅力にあふれた一帯となっています。
開港の丘
開港の丘は、赤レンガ倉庫と、
“クイーンの塔”こと横浜税関の間に位置しています。
開港の丘からは多くの観光船の発着を眺めることも出来ますが、山下公園と赤レンガパーク双方のスポットをつなぐ形で整備されている山下臨港線プロムナードは、象の鼻パーク内、開港の丘の上部から始まっています。