【横浜街歩き/元町・中華街エリア】港の見える丘公園・フランス山地区

港の見える丘公園

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【横浜街歩き/元町・中華街エリア】港の見える丘公園・フランス山地区

展望台エリアからフランス山地区へ

展望台に向かって左側にあるのが、夜間は閉鎖されているフランス山地区への入り口です。かつて横浜観光で押されていた「開港の道」碑があることも、展望台側からフランス山に入る場合には期待感を高めてくれます。

入り口から続く木道を下っていくと、木道を降り切った辺りに出てくるのが、レンガ造りの井戸遺構です。

かつてのフランス山を偲ぶ、フランス領事公邸の歴史と共にあった施設のようです。

この付近は、まだ展望台が望める位置であり、

かつ港方向にはベイブリッジも遠景に映えるエリアですが、フランス山地区はさらに下り方向へと続きます。

フランス山一帯は港の見える丘公園横に通されている坂、谷戸坂に並行して作られているため、谷戸坂からの入り口も用意されています。

 

フランス山の風車

丘の上へと続く斜面部分を形成する一帯の名前の由来は、開港期にフランス軍が占拠し、後にフランスの公用地になったことにありますが、一帯が横浜市の所有となった現在も、フランス山中心部には旧フランス領事館の遺構が残されています。

現在の遺構は、関東大震災で崩壊した後に建てられた建物が焼失してしまった時の姿で残されているようですが、「かつての要所だったフランス山」「今は廃れてしまったフランス山」の象徴ともいえそうなオブジェが、かつて井戸水をくみ上げるために使われていたという、水車です。

現在遺されている風車は、フランス山が横浜市所有となった後に整備された、かつて存在した風車を偲ぶモニュメント(記念碑)であり、「観光スポット・フランス山」にあってのレプリカ風車的な役割を果たしているようです。

現在のイメージで見るなら、開港地の活気とは一見無縁ぽく見えたりもするのですが、かつてはこのすぐ横の通り、谷戸坂こそが繁華街で、むしろ元町はそれに比べると寂しい一帯だった時期もあったようです(横浜・中区史より)。

「かつてここに列強の一角だったフランスの領事館があり、領事公邸があったのだ」と考えるとそれもわからなくもありませんが、やはり今に遺された姿はどこか物寂し気です。

そのため、「新しい横浜港」のランドマークの一つである新・マリンタワーを遠くに望む環境にも、フランス山一流の風情が宿ります。

盛期の活気と共にというよりは、今の横浜に遺された自然の中から静かにかつての姿を偲ぶ場、といった感じですね。

旧フランス領事館遺構内から。

 

フランス山地区内の環境

フランス山を下り切ると、山下公園方面へと繋がっていくフランス橋がかかる一帯へ出ますが、

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港の見える丘公園・展望台側から下っていくルートや谷戸坂から下っていくルートの他、元町・中華街駅そばの入り口から始まる長い階段を上っても、フランス山を散策できます。

元町・中華街駅そばの入り口から始まるフランス山への長い階段

中腹付近は、ちょっとした山道っぽくも見えます。雰囲気的に、山手公園元町公園にも少しだけ似ています。

 

 

開園情報&アクセス

開園情報

開園情報は公園入り口の門扉に記載されていますが、早朝と夕暮れ時は季節によって開園時間が若干変動します。

時期 開園時間
オールシーズン 7:00~17:00
4月~9月 6:00~19:00
10月・11月 7:00~18:00
12月・1月 7:00~17:00
2月・3月 7:00~18:00

 

アクセス

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