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【みなとみらいエリアの公園】臨港パーク(パシフィコ横浜隣)
みなとみらいの臨海エリアに広がる緑地
about 臨港パーク(おすすめの楽しみ方)
臨港パーク(パシフィコ横浜 “臨港パーク“)は、海沿いの遊歩道を持つ、芝生広場がメインの公園です。
みなとみらいエリアの臨海部に広がっていて、親しみ方としては”大きい山下公園“的なものがお勧めできます。
海辺の散歩ももちろんですが、釣りをしている人もボチボチ目立ちます。その他にもレジャーシートを敷いて、あるいはペグを使わないタイプの小さいテントを張って楽しむ(読書、ピクニック等々)など、季節や天候によっては半日以上のんびりすることも出来ます(ペグの利用や、テントを利用した宿泊、火器の利用、自転車走行等々は禁止事項に含まれます。詳細はパシフィコ横浜公式サイト”ご利用に関する注意点“へ)。
“いかにも新興住宅地・新興副都心”といった感じのみなとみらいエリアとは、パシフィコ横浜(以下、パシフィコ)を間に挟む形で一線を引いてあるので、”いわゆるみなとみらい”的なものとは異なる雰囲気に包まれているのも魅力のうちです。
その傾向は、特に新高島方面に歩いて進むときに、徐々に大きくなっていきます。
ロケーション
みなとみらい側からは、ぷかりさん橋(Anniversary Cruise “ぷかりさん橋“)横からも公園に入ることが出来ます。
インターコンチネンタルホテル(以下、インターコンチ)前を経由して女神橋方面と繋がる道が整備されているので、カップヌードルミュージアムパークや赤レンガパークなどから延々海沿いを歩いて公園に向かうことも出来るのですが、
みなとみらい地区の内陸側とも、国際橋横の道や、インターコンチ・パシフィコ間のスペースを利用する形で繋がれています。写真の一階部分にはパシフィコ横浜のエントランスなどがあり、二階部分には直進するとクイーンズスクエアとの間が繋がれている”クイーンモール橋”が架けられていますが、どちらのルートを取ることも可能です。
元町中華街エリアや日本大通りエリアから延々海沿いを歩いてくるときに比べて、”みなとみらいエリアから臨港パークへ”という場合、それと知っていないと入るのはなかなか難しいのですが(ビルだらけのエリア海沿いに緑地を売りとする公園があるようにはあまり見えない、という感じですね)、逆にそのことが臨港パークの魅力を高めているのではないでしょうか、とは思えるところです。
海沿いwalking
臨港パークに入った後も、特にみなとみらい側を歩いているうちは内陸部へのルートが開けている様子を伺うことも出来るのですが(臨港パーク側から見た場合の話しですね)、
遠くにはハンマーヘッドや、さらにその向こうの大さん橋に停泊中の大型客船の様子を遠目に見ることが出来る、
徐々にみなとみらいの高層ビル群が”遠巻きに”視界に入るようになる、
木陰から海沿いを眺めることが出来る一帯が現れるなど、公園内はぼちぼち臨港パーク”らしく”なっていきます。
“みなとみらいの象徴”を望む場合にしても同様ですが、徐々に”みなとみらい”が遠ざかっていきます。
軽食を取ることも出来る休憩施設”ふれあいショップみなと”(横浜市公式サイト “ふれあいショップ事業“)の向こうに、クイーンズスクエアのクイーンズタワーやランドマークタワーがそびえています。
“近からず遠からずのところに望める横浜新都心”についても、臨港パークの魅力の一つでしょう。
山手本通り沿いから垣間見ることが出来るみなとみらいエリアの魅力と、同じ類の魅力ですね。
臨港パーク北部(新高島側)にある、アーチ橋上から。パシフィコやインターコンチをはじめ”みなとみらい”が丸ごと視界に入りますが、
パシフィコ傍からこのエリアに至って続く臨港パークの海沿い遊歩道では、山下公園以上に海が近く感じられます。このことも、臨港パークの持つ大きな魅力の一つです。
新高島側の出入り口付近から。ここまでくると”みなとみらいの公園”というよりは”新高島の公園”といったイメージの方が強くなりますが、
出入口前からは、遥か向こうにみなとみらいの象徴ともいえる、高層ビル群を望むことが出来ます。
アクセス
電車で来る場合はみなとみらい側から、車で来る場合は新高島側から公園に入るのがお勧めです。