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【横浜山手西洋館のハロウィン2019】横浜市イギリス館・山手234番館・外交官の家
横浜市イギリス館のハロウィン
港の見える丘公園内、中心部にある横浜市イギリス館傍の公園入口です。
イギリス館前は、ローズガーデン(イングリッシュ・ローズの庭)という、四季を通じて様々な花が楽しめる庭園になっています。
その名の通り、毎年初夏と秋にはバラがメインで楽しめる庭園となりますが、ハロウィンの時期はまた、バラの盛期にもあたります。
ということで肌寒い日が多くなり始めた気候の中、イギリス館入り口にはハロウィン仕様の花飾りが飾られています。
入り口すぐのところに佇む魔女の足元では二種類のカボチャが、
広い窓ではクモとススキが、それぞれ季節を演出しています。
室内に入るとその様相が一変するのですが、ここからは”お化け”が目立ち始めます。
ハロウィン色(?)のお化けや、
魔法を使いそうな、というかMPの高そうな魔女も、ハロウィンを演出しています。
山手234番館のハロウィン
山手234番館は元町公園前の西洋館です。横浜市イギリス館同様、入り口付近から飾りつけは始まっていますが、
やや大人し目の印象です。
入ってすぐ横、喫茶店・えの木てい隣の位置に常設されている売店の一角には、
ハロウィングッズの特設コーナーがありました。
一階左窓の向こうは横浜山手聖公会、
かぼちゃの向こうは山手本通りで、
更にその向こうには元町公園が見えます。
この日の山手234番館では、水彩画の展覧会を開催していました。
国内だと北は北海道から南は九州まで、海外の方も見学にいらしているようですが、山手本通り沿いが書かれた絵も少なくなく、どの絵もきれいな絵ばかりでした。
外交官の家のハロウィン
ハロウィンと秋の風景
イタリア山庭園内にある外交官の家前では、いきなりハロウィンが始まります。西洋のお化けと西洋館の相性はさすがといった感じですが、夜見たら結構びっくりするでしょうね。
港の見える丘公園同様、イタリア山庭園でも、
初夏と秋のバラが名物となっています。隣にはススキも生えているので、より”秋”が強く伝わります。
外交官の家のハロウィン
外交官の家では、割とシックなハロウィンが表現されています。
廃墟風の装いでしょうか。
そんな室内では、照明にろうそくが用いられたパーティー風の飾りつけが為されていますが、
どこか自然と共生(?)している風の演出が目立ちます。
かつての家主だった外交官・内田定槌(さだつち)さんの書斎も、館内同様の空気で満たされていますが、
お化け屋敷風の装いを持つ書斎の机横の窓からは、
秋のうろこ雲が見えていました。
“trick or treat?”
アクセス
横浜市イギリス館(港の見える丘公園内)
山手234番館(元町公園前)
外交官の家(イタリア山庭園内)