横浜山手の初夏 -山手公園、元町公園、丘公園-
山手公園のアジサイ

関東地方は今日、梅雨入りしました。
ということで、
山手本通り沿いというより、通りから少し入ったところに位置している山手公園では・・・、

現在アジサイがシーズンを迎えています。毎年この時期恒例の風景ですね。

公園中心部のアジサイスポットは、旧山手68番館傍に作られた山手公園開園120周年の碑横から横浜山手テニス発祥記念館に向かう道沿いにかけての花壇です。

冬が終わるととにかく緑が濃くなるのが山手公園の特徴ですが、そのアクセントにもなっている梅雨のアジサイが、テニス発祥記念館前の通り道を彩っています。
参考
- 【横浜山手の公園/基本情報】山手公園(日本初の洋式公園=公共庭園)
- 横浜市緑の協会 “山手公園“、”旧山手68番館“、”横浜山手テニス発祥記念館“
- 【横浜山手の西洋館】旧山手68番館(山手公園内)
- 横浜山手テニス発祥記念館(山手本通り傍、山手公園内)
元町公園の新緑

山手公園の近隣に位置し、かつ山手本通りに面しているという元町公園では、
桜の季節の後、早速新緑の眩しい季節へ突入します。

山手本通りにかけて緑が鬱蒼と生い茂る感じ、そこはかとなく“開港後に切り開かれる前の横浜山手”を感じさせるものでもありそうですが、

絵描きさんたちにとっても待望の季節到来ということで、例年通り、晴天日は画材を持った訪問者を見かける機会も増えてきました。

エリスマン邸前のベンチから空を見上げると、緑のはるか上空に青空が臨めます。
抜けるような、吸い込まれるような青空が心地良いです。
参考
- 【みなとみらい線沿線さんぽ/2020春】 山手本通り沿い、元町公園の桜
- 【横浜山手の公園/基本情報】元町公園(元町商店街、山手本通り傍)
- 【街歩きと横浜史】近代横浜の始まり -開港場と周辺エリア-
- 【横浜山手の西洋館】エリスマン邸(山手本通り沿い、元町公園内)
- 横浜市緑の協会 “エリスマン邸“
港の見える丘公園のアジサイ

山手地区の東端に位置し、元町公園や外国人墓地の近隣にあたる、港の見える丘公園。
やや時期を逸してしまった感もありますが、ここにもアジサイスポットがあります。

イングリッシュ・ローズの庭から海方面を望むときに視界に入るアジサイと、

横浜市イギリス館を背景に。時期的に、バラの次がアジサイ、アジサイの次にはユリの季節が待っています。

イングリッシュ・ローズの庭の隣、写真奥は展望台方向ですが、香りの庭でも初夏を感じられます。
参考
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