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【00年代の札幌】大倉山ジャンプ競技場(札幌オリンピックミュージアム傍)

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【00年代の札幌】大倉山ジャンプ競技場(札幌オリンピックミュージアム傍)

大倉山ジャンプ競技場

ジャンプ競技場とミュージアム

大倉山ジャンプ競技場(公式サイト)は、札幌オリンピックミュージアムの隣に作られている、スキージャンプの競技場です。

隣に作られているというよりは、同じ施設の中にミュージアムがあり、

ジャンプ競技場があり、という形ですね。

ちなみに、写真でも少し見えていますが、今のオリンピックミュージアムは、かつて(00年代を含めて、2016年まで)ウインタースポーツミュージアムと呼ばれていました。

ジャンプ競技場へ

近くから見ると、ジャンプ競技のスタート地点には結構な高さがあって、麓付近からの距離にしても結構あることがわかるのですが、

リフト(有料)を使って付近まで登ることが出来ます(往復で、中学生以上1000円、小学生以下500円。通年で営業している時間は9:00~17:00ですが、夏季には前後に営業時間が伸びるほか、夜間の延長営業もあります。リフトについてもミュージアム入館料とのセット割引が用意されていますが、営業時間・料金詳細については公式サイト”営業時間・料金“へ)。

ということで、まずはジャンプ台のすぐ隣に位置する、リフトの乗り場まで。

リフトに乗って、ジャンプ台のスタート地点へ。

途中には、選手の出した記録や、

K点のラインなど。めぼしいところに印がつけてあります。

ちなみにK点とは”Konstruktion Punkt”(ドイツ語で”建築基準点”を意味する単語の頭文字をとっています)を意味する印で、元々は”このジャンプ台では、設計上ここまでの距離を飛ぶことが出来ます”という目印としてつけられた点です。

かつては”これ以上飛ぶと危険である”という点だと認識されていたところ、現在ではK点を基準として加点、減点が定められています。

五輪のマークが近づいてきて、

展望台へ。ジャンプのスタート地点もこのエリアに作られています。

展望台からの眺め

札幌の街並み

山の向こうに、札幌の街が一望できます。高台の上の、さらにリフトを上っていくところに位置しているだけに、いい眺めになるであろうことはリフト乗車中から想像できるのですが、

それにしても壮観です。斜め右方向には大倉山のすぐ傍にある円山公園内の円山球場も見えています。

ジャンプ競技

展望台はまた、ジャンプの競技場であり練習場でもあるということで、選手が練習していたりもするのですが、

その様子を見ていると、割と見ているだけでも手に汗握るものがあったりします。

飛んでしまえば一瞬なのかもしれませんが、生で見ると中々の迫力だったことを思い出します。

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