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【冬の東北・信越青春18きっぷ旅/戊辰戦争の跡4】新選組記念館

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【冬の東北・信越青春18きっぷ旅/戊辰戦争の跡4】新選組記念館

新選組と”その昔”が詰まったお店

“新選組記念館”(公式サイト)は、会津若松市内中心部にある名物商店街”七日町なぬかまち通り”(会津若松七日町通り)沿いに位置している、会津藩・新選組関連の貴重品が多数展示された資料館です。

JR只見線・七日町駅や、そのすぐ傍にある阿弥陀寺などからも徒歩圏内に位置しています。

見る人が見れば、お店入口に掛けられた暖簾やのぼりを見ただけでそれと察するものがあるのではないかという、遠目にもわかりやすいお店ではあるのですが、一階と二階で趣向がやや異なっています。

売り物(商品)を扱っている一階、展示品を見学させてもらえる二階といった感じで、”記念館”は二階の方です。

お店に入った瞬間に飛び込んで来る”あたり一面新選組”な感じからも伝わってくるものがあるように、グッズのメインは新選組だったような記憶もあるのですが、それのみに非ず。

一階は”骨董むかしや”という骨董品屋さん(公式サイト)で、古銭等も多く扱っています。

新選組は新選組で興味はもちろんあるし、元々は新選組目当てでお店に立ち寄ったのですが、いざお店の中に入ってみればという感じで、古銭の方に注意を引かれました。

江戸時代のお金なんて、普通に生きていたらまず日常生活の中で目にする機会はないですからね。

ということで、一通り一階の古銭、骨董品関連を見て回ってから、元々のお目当てだった二階へ。

急な階段を上ってスペースに入ってみると、辺り一面が新選組・会津藩の展示品一色となっていました。

新選組隊士の遺品の他、新選組を描いた錦絵、戊辰戦争時に使用された砲弾、会津藩校日新館の教科書等々がびっしり並べられたスペースが、二階に用意されています(入館料:高校生以上300円、小中学生200円。それぞれ5人以上で高校生以上200円、小中学生100円)。

残念ながら二階は撮影禁止ゾーンなのですが、幕末ファン、新選組ファンであれば楽しめること請け合いといった施設で、一つ一つの展示品をじっくり見たいタイプの資料館です。

今回は後の予定との兼ね合いから時間がほとんどなかった状態だったため、駆け足での訪問となってしまったのですが、理想としてはなるべく時間があるときの落ち着いた訪問がお勧めです。

ロケーション

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