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【弥彦温泉と新潟道の駅/初日】弥彦まで突発ドライブ
突発ドライブ旅で弥彦まで
久しぶりに新潟の弥彦まで、本州縦断のドライブ旅へ。ざっくり「弥彦に行きたい、温泉入って美味しいものを食べたい」程度に考えてスタートした旅だったので、当日はともかく翌日(旅行二日目)の予定は夜に宿で立てよう、なんてことを考えつつのスタートとなりました。
大鳥居へ
高速を降りて下道へ。弥彦へはここ数年でも何度か行っているのですが、ドライブでの弥彦もうでは初の経験だったので、弥彦線で弥彦の一つ手前、矢作駅傍にあるこの大鳥居をくぐるのも楽しみの一つでした。
弥彦神社の大鳥居は、昭和57年(1982年)の上越新幹線開通を記念して奉建された、日本一の高さ(高さ30.16メートル、柱間20メートル、笠木の長さ38.5メートル)を誇る鳥居です(弥彦神社公式サイト “大鳥居“)。
越後線から弥彦線へと乗り継いで弥彦へ向かうときは、何か特有の存在感を持つすごい鳥居があるということが車窓からはっきりわかった上でじわじわ近づいてくるように感じたのですが、車道がそのまま参道のようになっているため、ドライブ旅だと気が付いてから到着までが割と早かったです。
弥彦のわっぱめし”吉田屋”
この日のホテルである四季の宿みのや(公式サイト)へチェックイン後、弥彦泊を決めた時点で夕食メニューにすることにしていた、”吉田屋”(弥彦観光協会公式サイト “吉田屋“)のわっぱ飯です。
ふたを開けた瞬間に伝わってきた青のりの香りが、一口食べた時にわっぱ飯の風味とうまいこと重なるその瞬間がたまらなかったです。最後まで楽しめるイクラも目玉の一つですが、あとは味噌汁の具は湯葉、お煮しめも漬物も上品で食べやすい味付けでした。
18きっぷ旅の時の弥彦泊が懐かしく思い出されますが、やっぱり弥彦に泊まるならわっぱ飯は外せないですね、なんてことを思った瞬間でもありました。
燕三条系ラーメン
いつもなら一食で満足して終わりにするところなのですが、弥彦の近場にある燕は洋食器と並んで”燕三条系ラーメン”でも有名な街です。
燕三条系ラーメンの特徴は、煮干しやあご出汁など魚介系の出汁と豚の背油を使い、太麺で食す(にいがた観光ナビ “燕のソウルフード「背脂ラーメン」“参考)ところにあるようで、文字を追うだけでも食欲をそそる一品です。
前々からどんなものか一度食べてみたいと思っていたため、これも良い機会だということで夕食後の別腹ラーメンとして食べに行くことにしました。
今回は、らーめん勝(食べログ)の燕ラーメンをいただきました。背脂や太麺が醸すこってり感はあるのですが、全体的にヘルシーな味わいで、とても美味しかったです。
らーめん勝からの帰り道は、再び弥彦の大鳥居をくぐって宿まで。すっかり日が落ちた弥彦の夜。途中の道沿いにある田んぼで鳴くカエルの声が印象的でした。