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今年も訪れた、三渓園の春
元々は(すでに開花していて、五分~七分咲き程度にはなっているかな?という)桜目当ての訪問だったのですが、その意味では期待外れだった、ただし別の魅力を感じさせられたことから大満足となった、そんな三渓園詣でにて。
以下は、それでも”桜”を楽しめたという、三渓園内の様子です。
参考:早朝、春の三渓園へ
元々、園内には全く春の色、気配が感じられなかったのかというとそんなことはなくて、所々ではボチボチ、春を感じさせる華やかさが見受けられたりもしました。
ただしピークには程遠かった、でもその分絵になるところがあるにはあった、そんな状況ですね。
圧倒的な雰囲気でおされまくるように感じるという”春本番”のそれではなく、所々にて小さい春が芽吹いて来たことを感じさせるという、侘び寂びの世界に通じるささやかな温かみが心地よかったです。
僅かに彩を添える形になっていることから、逆にどこか出来過ぎているようにも感じる、例えていうなら創作の世界で表現される春のようだ、そんなことを思わされた風景もぼちぼちありました。
これはこれで今の季節ならでは、といえばそういうことになるのかもしれませんが、
おかげさまで朝からいいものを見れましたという、そんな時間を楽しむことが出来ました。