【横浜街歩き/元町・中華街エリア】元町百段公園

エリア別観光案内

この記事を読むのに必要な時間は約 1 分31秒です。

【横浜街歩き/元町・中華街エリア】元町百段公園

代官坂の途中から伸びた高田坂を上った時、その道なり右側に出てくる公園が、元町百段公園です。

初めから公園の由緒や存在を知っている人があえて目的地にすることが多いという、通好みの公園でもあるようですが、かつて「百段」と呼ばれた、元町商店街と山手の外国人居留地方面を結んだ101段の階段があったことを偲び、現在の公園名に継承されています。

ちなみにかつての「百段」は関東大震災で崩壊してしまったため、現存しません。また、現在の元町百段公園は中区の山手町にありますが、かつての元町百段は山手町に隣り合う、元町二丁目にあったようです。

公園前では、前田橋(中華街の朱雀門前にかかる橋)付近から撮られたかつての「百段」の様子が石板にプリントされていますが、関東大震災前の元町界隈の様子を写したこの写真を見ると、そもそも一帯の様子が今とはだいぶ異なることもわかります。

地形から察するに、かつての百段(101段の階段)は現在の霧笛楼の辺りから、下図の赤線に沿って伸びていたのではないかと推測できますが、

前田橋のすぐ傍には、百段館というビルがあります。

由緒書きによると、かつての山手、百段階段(101段)の先には浅間神社もあったようですが、階段坂の頂上付近では、お茶屋さんにて港や市街の風景が楽しめたようです(元町商店街公式サイトより)。

かつての「百段」よりやや西にずれたところに位置していると思われるのが、現在の元町百段公園ですが、「かつてここに百段があったことを後世の記憶に遺せるように」とのことから、改めて1980年代に作られたようです。

住宅地の中にある小さな公園は、敷地外からも見晴らしの良さを予感させる公園ですが、昔は港が一望できたとされる高台からの風景には、現在高層ビル群が目立ちます。

言い伝えとして残る、かつての「百段」からの景観が偲ばれるところではありますね。

 

アクセス

グーグルマップの基本的な使用法についてはこちら

タイトルとURLをコピーしました