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【横浜山手の坂道】公園坂(箕輪坂から山手公園方面へ)
公園坂へ
公園坂は、箕輪坂(汐汲坂や代官坂とつながった坂道)沿い、元街小学校のすぐとなりから山手公園(公式サイト)方面に向けて通された階段坂です。
日本初の洋式公園・山手公園の開園に合わせて1871年=明治4年に坂道が通され、その名がつけられたようです。
横浜の坂道や横浜山手について触れたブログなどでは稀に公園坂に触れられていることもありますが、知名度自体はさほど高くはないようです。
本牧通り側から箕輪坂を上っていった場合には坂道のはじまりを見つけやすい反面、山手本通り側から下る場合には少々見えにくい角度に通されています、ということと、
そもそも公道なのか私道なのかの判断をしかねる階段坂にも見えてしまうといったあたりのことに不安を掻き立てられたりもするのですが(この点、高田坂や小坂に近いものを感じたりもするのですが)、当サイトで紹介しているその他の山手の坂道同様、普通に上って行って問題の無い坂道です。
公園坂からはサンモール・インターナショナルスクールや横浜雙葉小学校などがある丘、ビヤザケ通り方面の山手地区が望めますが、
公園坂自体は、山手本通りや山手公園のかなり手前で終わっています。
公園坂の先
公園坂から続く坂道は、山手公園横を経由し、カトリック山手教会横から山手本通りに合流するまで続きます。
坂道のすぐ隣は元街小学校で、
山手公園入り口までの左手には、山手公園内のテニスコートが続きます。
この先、右手にはマンションやフェリス女学院大学の施設が続きますが、やがて左手に山手公園への入口が作られているエリアへ、さらに右手にカトリック山手教会があるエリアへと進み、教会横の交差点(山手公園入口交差点)で山手本通りへ合流します。