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2025年4月より、横浜市内約2700か所の公園で全面禁煙実施
試行から実施へ
来年2025年の4月より、横浜市内約2700か所に設置された、市(横浜市環境創造局 –公式サイト-)が管理するすべての公園で、全面禁煙が実施される予定です。
昨年2023年の10月から11月にかけて、港の見える丘公園(横浜市公式サイト)や山下公園(横浜市公式サイト)などで受動喫煙対策として”禁煙”が試行されていたことの延長に位置する政策で、今回、全面禁煙政策の実施へと至りました。
3月9日現在、横浜市の公式サイトでの告知はありませんが(NHKニュースの情報のみ)、市内の公園での全面禁煙は、横浜市公園条例(横浜市公式サイト)の改正(禁止行為の項目への、「喫煙」の盛り込み)によって実施されます。
違反者には5万円の過料が科される、という罰則付きの規定です。
一昔前に比べると、最近は市内中心部の公園で喫煙者を見かけることの方が少ない状況だったように感じていましたが、今回、市の肝煎りで正式に禁煙が規定されるようです。喫煙者にとってはより肩身の狭い状況がもたらされることになったとも映りますが、昨今の時勢を前提とすれば妥当なところ、もしくは”遅ればせながら”といった感も伴う政策ですね。
参考:3月8日付NHKニュースウェブ “横浜市 山下公園含む2700全ての公園を禁煙にする方針案“、横浜市公式サイト “公園内における受動喫煙対策の試行として市内5公園を試行で「禁煙」とします“他