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【富士箱根の四季】箱根ガラスの森美術館の晩秋
箱根発のその前に
ガッツリ箱根を満喫した後、ここ最近は東名御殿場からの帰り道を選択することが多いということもあって、毎度毎度箱根旅行の締めの時間帯を過ごすことが習慣になってしまった感もあるという、ガラスの森美術館まで。
箱根の中心部から東名御殿場インターを目指す途上にあるロケーションといい、庭園内から大涌谷が望める作りといい、園内のきらきらした感じがどこか箱根の自然に被ってくる部分があるようにも思えるその程よくふわっとした趣といい、箱根を発つ前最後にゆっくりできる場所として、すごくしっくりくるんですよね。
今回もそんな”このところの毎度の箱根”同様、箱根旅行のオーラスとして、ガラスの森美術館に立ち寄ってきました。
ガラスの森の晩秋とクリスマス
今の時期は丁度、庭園内に秋のクリスタルガラスのススキが展示されている時期であり、かつ街中ではクリスマスの準備が始まる時期にも被ってくるということで、
入り口横にサンタさんが待ち構えていたり、
チケット売り場のすぐ横には、イルミネーションの広告と共にススキとツリーが同時に出されていたりと、早速”これまで巡ってきた旅行”と同時に時節柄を感じさせられます。
チケットを購入して庭園内に入ると、
庭園の真ん中部分を占める位置には、一面クリスタルガラスのススキが植えられ、
その周辺を箱根の紅葉が取り巻き、
庭園奥の位置にあるお土産屋さん(アチェロ。例年の様子や店内の様子、水車が動かす人形の様子など)の煙突にはサンタさんが上っているという、なんとも幻想的な雰囲気に満たされています。
本物のススキに混ぜて植えられているガラスのススキも、夕方から夜にかけては、
薄暗くなっていく庭園内でキラキラといろんな色を反射するようになりますが、
蝶やトンボ、コオロギもセットになっています(注・本物ではありません)。
別角度からの蝶や、
トンボ、
コオロギなど。
昼間の間だともっと映えるのでしょうが、
“秋のお客様”として、風物詩的な昆虫(の模型)たちが、庭園の真ん中で紹介されています。
残念ながら、時間帯的に日没直前からまさに日が暮れていく時間帯の来訪だったために、
入館後一時間もしないうちに、あたりはすっかり暗闇に包まれてしまいました。
「せめて三脚があれば・・・!」というところですが、ほぼ日没と共に”ガラスの森”を後にしました。