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【秋の鎌倉御朱印巡り】”アジサイ寺”明月院の秋と御朱印
明月院の秋
about 明月院
鎌倉幕府の第五代執権・北条時頼が創建した最明寺を母体として、時頼の実子である第八代執権・北条時宗が再興した禅興寺が室町時代に再度再興された際、塔頭として作られたのが明月院です(明月院の沿革について)。
現在、長谷の長谷寺と並び、鎌倉のアジサイ寺として有名なお寺です。
開館時間は9:00~16:00、拝観料は、高校生以上500円、小中学生300円です(参照:鎌倉市観光協会公式サイト “明月院“)。
明月院へ
12月初旬の北鎌倉、JR横須賀線の線路沿いを折れて明月院へ向かう通りでは、
赤や黄色に染まった木々が、秋の雰囲気を伝えてきます。
明月院の入り口手前からは、境内奥が黄色に染まっている様子が伝わりました。
明月院・境内
アジサイの季節には”明月院ブルー”のアジサイで華やかだった境内ですが、
紅葉の季節には、秋の雰囲気が満ちています。
ただし盛期というよりは、やや晩秋の雰囲気が漂う感じでしょうか。
明月院の方丈前、枯山水の庭園からも、秋の終わりが伝わってきます。
枯山水を前面にした紅葉、例年比だとやや寂しいようにも感じるのは、
やはり秋に連続した台風や豪雨の影響なのでしょう。
悟りの窓
枯山水の庭園前には、”悟りの窓”とも呼ばれている、方丈の丸窓があります。
円覚寺の山門傍からの風景を彷彿とさせる、明月院一流の鎌倉名物です。
明月院・御朱印
アクセス
円覚寺に参拝した後明月院を目指す場合、そのまま鎌倉方面に向かって歩いた後、踏切手前の道を左折します。東慶寺や浄智寺に参拝した後で明月院を目指すなら、東慶寺・浄智寺参拝後に同じく鎌倉方面に向かって歩き、踏切を渡って最初の道を北鎌倉駅方面へ向かい、最初の交差点を右折します。