【国内小旅行/秋の妙高安曇野ドライブ旅 その3】道の駅 西山ふるさと公苑と田中角栄記念館

2020秋 妙高安曇野ドライブ旅

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【国内小旅行/秋の妙高安曇野ドライブ旅 その3】道の駅 西山ふるさと公苑と田中角栄記念館

道の駅 西山ふるさと公苑

道中にある道の駅に寄って行くことも目的の一つみたいな感じになりつつあるドライブの中、道沿いに出てきたのはまさかの施設名でした。

その名も田中角栄記念館

道の駅・西山ふるさと公苑内にある施設のようですが、今回は、ふるさと館を見終わった時点で16時少し前、残念ながら時間的に見学することが出来ませんでした(開館時間は16時まで)。

この日、夕方の公園内はのどかそのもの。

掲示板には赤とんぼが止まっているなど、秋を思わせる風情に満ちていました。

なのですが、それでは「ふるさと公苑」が見せてくれるのは純日本風の秋なのかというと、ふるさと館前の西遊園や西遊館は、

入り口から中身から、ぱっと見でわかる中国風です。

そもそも庭園名や施設名に付されている「西遊」は、西遊記からの命名ですからね。

ということで、資材もすべて中国から運ばれたものが使われているようです。

西山ふるさと公苑がある新潟県柏崎市の西山町は田中角栄元首相の出身地である、その田中角栄さんの首相としての実績の一つに日中平和友好条約締結があるということにちなみ、「記念館」を含む「公苑」が中華風に作られているんですね。

公苑の主役は、日中平和友好条約締結時の中国側の首相だった周恩来さんの出身地・淮安(わいあん)市ゆかりの『西遊記』で、西遊記関連の石像も置かれています。

そもそも公園ではなく公苑ですというあたりにもひねりが効いていますが、「苑」という字には、「動物たちの集まるところ」というニュアンスが含まれています。

この施設名は、『西遊記』の孫悟空が猿をモデルとし、猪八戒がイノシシをモデルとしていることも包含しているのですが、同じ柏崎市内にある鯨波地区を意識してか、くじらっぽい置物も。

その上で、実物の蛇も出るらしいです。

いじめはしませんが、驚きはしそうです。驚いちゃったらごめんな、蛇くん!

ということで西山ふるさと館の中では、日中国交正常化関連、さらには淮安市との民間交流について、豊富な資料が展示されていますが、残念ながら館内は撮影禁止となっています。

西山町と淮安市では現在も市民レベルの交流が続いているようですが、平成以降の日中関係では、中国側の対応にいわゆる「反日」イメージがついて回る機会も多く、そのことに呼応するかのように日本側の対中イメージが悪化する、などということもありました。

2004年のサッカー・アジアカップの時の騒動などは、その最もわかりやすい具体例の一つですね。

ただでさえ多難の両国関係ですが、習近平以降の中国外交に至っては、日本のみならず諸外国との軋轢をも深刻化させ続けています。

例えば対米経済対立、台湾海峡問題、南シナ海問題等ですね。

思えば今回の新型コロナ騒動も、中国・武漢が感染源となった世界的なパンデミックでした。

既に鬼籍に入って久しい、田中角栄・周恩来両氏が現在の日中関係を見て何を思うかは神のみぞ知るところですが、その後の日中両国の間には結果として様々な政治問題が横たわることとなり、現在習近平がリードする中国共産党は、リアルタイムで尖閣問題を刺激し続けています。

それが民間レベル、個人レベルの話しであれば、決して分かり合えない相手ではないだろうと思うことは多々あるのですが、日中両国の国民同士が真の相互理解を進めるためには、並大抵以上の努力が必要になってくるのではないだろうかなどと思えてくるのもまた、率直なところです。

願わくば、友好を祈念した民間レベルの交流関係が反故になるようなことのないよう、祈るのみですね。

(続く)

 

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