スポンサーリンク

【冬の東北・信越青春18きっぷ旅/旧信越本線区間3】直江津駅から妙高はねうまラインへ

東北/信越青春18きっぷ旅

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分1秒です。

【冬の東北・信越青春18きっぷ旅/旧信越本線区間3】直江津駅から妙高はねうまラインへ

次の目的地は、妙高高原駅

直江津駅にて

信越本線の直江津駅は、現在えちごトキめき鉄道(公式サイト)の日本海ひすいライン(公式サイト)、妙高はねうまライン(公式サイト)のターミナル駅ともなっていますが、この二本の路線は元々ひすいライン=北陸本線、はねうまライン=信越本線の路線でした。

ということで、直江津駅に到着後の”旧・信越本線の旅”は、妙高はねうまラインで妙高高原駅を目指す旅へと続きます。先ほどまでは海沿いを走る路線でしたが、ここから先は山間を走る路線です。

注意点としては、ここから先は現在JRの管轄ではない(えちごトキめき鉄道の管轄です)ため、青春18きっぷは使えません。”18きっぷ”に対応している”トキ鉄18きっぷ”(公式サイト)を購入するか、通常の運賃を支払って乗車する必要があります。

参考:柏崎駅から直江津駅へ

一時間と少しの移動で、次の目的地である妙高高原駅に到着できる予定です。

ただし妙高高原駅からの乗り継ぎも考慮に入れた場合、時間的にはもろに昼食時間に被って来ることになるということで、先ほど柏崎駅にてとった軽い昼食が思いのほか効いてくることになりました。

仮にスムースに乗り継げたとしても、その代償として食事の時間が大きくずれ込むこともある(だからこそ早め早めに、もしくはとれる時にとる)という、これはこれで”18きっぷ旅あるある”なんですよね。

そんなこんなでプラン上微妙な気分になる点もあるにはありましたが、早速次の目的地=妙高高原駅へと向かう電車を目指しました。

妙高高原エリアと18きっぷ旅

甲信越・北陸エリアで日本海側から内陸部に向かうルートには、”旧・信越本線”ルートの他に大糸線ルートがありますが、大糸線は旧信越本線の西側で、糸魚川駅を日本海沿いのターミナルとしています。

参考:高地・山間部を走る大糸線で南小谷駅から糸魚川駅まで

旧信越本線の東側には東日本の脊梁山脈となっている越後山脈が連なっていますが、旧信越本線・大糸線の間には妙高の山々が位置していて、大糸線の西側には白馬岳や(黒部ダムでおなじみの)立山、さらには飛騨山脈と、中部日本の脊梁山脈がそびえています。

「その鉄道がそこに敷かれた理由は、山と山の間に敷設空間があったからだ」という形になることが多いという、それはそれで日本らしい一帯なのですが、このエリアでは新幹線の開通を契機として、現在進行形で旧・国鉄時代からの路線の再編が進んでいます。

結果、旧北陸本線、旧信越本線が入り乱れるエリアともなっている形ですね。

参考:旧信越本線・旧北陸本線と三セク鉄道

かつて妙高・安曇野エリアを目的地としてドライブをした時にまさにこの付近を通ったという地でもありましたが、ドライブでも18きっぷ旅でも、どちらでも楽しめるであろうエリアです。

参考:日本海の海岸線を夕陽ドライブ秋の妙高の夜と朝信越大橋、関川の関、野尻湖

直江津駅-妙高高原駅間

高田平野では街中を走るはねうまラインは、遠くに妙高の山々を望みつつ、山野部に向かって進みます。

この写真では車内がガラガラに見えていますが、路線全体としては混み合う区間を多く持ちます。

現在”妙高はねうまライン”が存在している理由となっているのは北陸新幹線の開通ですが、その北陸新幹線への連絡駅=上越妙高駅があることも、大きな要因になっている様子ですね。

雪は街中でもボチボチ積もっていますが、山が近づくにつれ、より深くなっていきます。

線路から見えるのは田畑や妙高の山々です、という区間も長く、

地方の鉄道旅一流の風情を持つ路線は、終点が近づくにつれスキー場っぽい雰囲気が強まって行ったことも、中々印象的でした。

やがて、妙高高原駅に到着です。

お昼時、小一時間程度の旧信越本線・三セク鉄道旅でしたが、ここからさらに”旧・信越本線”は続きます。

主要スポット

直江津駅

妙高高原駅

タイトルとURLをコピーしました