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【冬の東北・信越青春18きっぷ旅/その12】JR只見線・七日町駅

日帰り旅/国内小旅行

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【冬の東北・信越青春18きっぷ旅/その12】JR只見線・七日町駅

城下町の鉄道駅・JR七日町駅

about JR七日町駅

JR只見線七日町なぬかまち駅は、会津若松の市街地に位置する老舗の商店街・七日町通り沿いに位置しています。

駅設立の経緯についても説明書きが置かれていますが(昭和9年に駅の形が作られた後昭和23年に七日町駅が誕生、昭和62年に無人駅となって、平成14年には現在の形に駅舎が改修されました)、

“七日町駅開設記念”の石碑が設置されている駅前は、すぐ隣にバス停が置かれていることからも察せられるように、

スペースはギリギリなのですが、”まちなか周遊バス“(公式サイト)の巡回コースとなっています。

七日町通り沿いに位置する阿弥陀寺前付近から駅前を見ると、すぐ隣に踏切があって、JR只見線が通されていることも視界に入って来ますが、

駅自体が無人駅であることから、そのまま待合室の機能を持たされている駅舎を通って、

七日町通りの反対側に出てみると、

目の前すぐのところが只見線・七日町駅のホームとなっています。

単線区間であることから”一面一線”(一つの線路に対して、駅の面が一つだけ機能しているという状態)のホームとなっていますが、”一面”に対しては駅舎からホームに向かって進んでいくことになるため、電車に対して反対側にも”ようこそ”の垂れ幕がかけられています。

只見線自体は現在、地元の人たちの足としても機能している路線なのですが、どちらかというと(?)観光用途での乗降が期待されているのかな?ということを連想させる演出となっている形ですね。

七日町駅カフェ

七日町駅は無人駅なのですが、完全に駅舎に人がいない状態ではなく、”七日町駅カフェ”(会津若松観光ナビ “あいづふるさとアンテナショップ 駅カフェ“)が営業されています。

会津17市町村のアンテナショップとしての機能が持たされた駅ナカカフェで、店内では会津ゆかりの品が色々販売されています。

カフェ空間も二か所ほど用意されていて、

うち一か所からは、七日町駅方面を望むことが出来ます。

“カフェの窓際席”といった風で、正面にはホームの屋根が位置していて、タイミングがよければ只見線の入線や出発を見ることが出来るので、観光で只見線乗車を予定している場合、あるいはすでに乗車済みの場合などは、この風景を目の前にした時、色々思うことが出て来たりするかもしれません。

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