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【群馬/新潟青春18きっぷ旅:初日その20】水上駅前で早めの夕食・おきりこみ

旅先グルメとカフェ

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【群馬/新潟青春18きっぷ旅:初日その20】水上駅前で早めの夕食・おきりこみ

少し早めの夕食

開いているお店は?

食事処 ちゃこ

水上駅前に着いた時点で、時刻は夕方です。

計画段階では「この時間であればなんとかなるだろう」というあまり根拠がないといえば根拠がない想定の下、「水上駅前で夕食」ということを決めていたのですが、この時点で水上駅前のほぼ全てのお店は営業を終了していました。

「いや本当に? マジで一軒もないのかな?」と若干焦りながら駅前を確認したところ、一軒だけ開いているお店を発見。

お店の看板には”食事処 ちゃこ””上州名物 おっきりこみうどん”と掲げられています。

最悪”夕食抜き”も考えていたところから、一転してまさかの名物にありつくことも出来そうだということで、若干テンションアップしながら一安心、早速店頭にも看板が出されていた”上州名物 おっきりこみうどん”(農林水産省・うちの郷土料理おきりこみ/おっきりこみ 群馬県“)を注文しました。

BGMと、夕暮れ時の水上駅前

店内には他にお客さんはおらず、駅前にもほぼ人がいません。

それでもお昼は多少賑やかだったのですが、夕方の水上駅前は”本日終了”感が色濃い一帯となっていました。

思いっきり素を晒して独り言時間を楽しみたくなる気持ちを店員さんの存在で抑制しているという、なんともくすぐったい時間の中でうどんの出来上がりを待っていたのですが、そんな状況下ではつい先ほど眺めた谷川岳の絶景や、水上駅までの道中で見た西日が差す小さな公園の風景等々が鮮明に蘇ってきます。

たまたまそういうめぐりあわせだったのか、それとも店員さんの趣味なのか、店内では”The Sun Is Burning”(YouTubeより)に始まって、延々”サイモン&ガーファンクル”が流れていました。

ただでさえ60年代の音楽シーンのレジェンド、普通に聴いていても名曲揃いで、元々個人的にも好きなアーティストではあるのですが、18きっぷ旅道中の夕暮れ時の水上駅前にはハマり具合が中々強烈でした。

おきりこみうどんを食べる前の時点でお腹いっぱい胸いっぱい、という感じですね。

群馬名物・おきりこみうどん

そんな状態で登場した真打ち、”おきりこみうどん”。マイタケ入りを注文しました。

パッと蓋を取った瞬間のビジュアルで勝ち確、ふわっと伝わって来るいい匂い効果もあって、これは絶対おいしいうどんだとわかる感じが良いです。

ナルト、ゆで卵、マイタケをはじめとする山菜の下には、おきりこみ(ほうとうのような見た目、食感を持つうどんです)が潜んでいます。どこから食べようか、マイタケから?油揚げから?それともおきりこみから?ゆで卵は最後の方でいいよね、というような贅沢な悩みがコンマ数秒ほど。

まずはおきりこみからいただいた後、完食までは割とあっという間でした。

思えば、パッと駅前の様子を見た時に感じた「およそ腹の足しになるものが食べられればなんでもいい」という心境から、一転して「土地のおいしい名物を食べることが出来た」という一発逆転劇でもあったのですが、SNS等の口コミを見ていると、同じような状況から同じような経験をされた方も結構いるようです。

店員さんもとても親切でコミュ力が高い方でしたといったこととも併せて、言うこと無しの時間を過ごすことが出来ました。

主要スポット(食事処 ちゃこ)

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