スポンサーリンク

【横浜・神奈川のニュース】日本最古の中華料理店、聘珍楼横浜本店が閉店・破産手続開始

横浜中華街と山下公園

この記事を読むのに必要な時間は約 1 分48秒です。

【横浜・神奈川のニュース】日本最古の中華料理店、聘珍楼横濱本店が閉店・破産手続開始

閉店から破産手続き開始決定へ

今年3月に2022年5月15日をもっての閉店を発表した(聘珍楼公式サイトお客様へお知らせ“)、”日本最古の中華料理店”聘珍楼横濱本店が、6月2日、横浜地裁から破産手続きの開始決定を受けました。

破産手続きとは、裁判所が、債務の整理を目的として進める手続きのことです。

東京商工リサーチ(公式サイト)のTSR速報によると、聘珍楼横浜本店などを経営していた”株式会社聘珍楼”(1967年設立)は、2016年に”平川物産”へ商号変更し、2017年には東京地裁より特別清算開始決定を受けていますが、その後聘珍楼横濱本店のみが2018年に新設された”株式会社聘珍楼”(後述)による経営となったという経緯があるようです。

“清算”とは会社を解散するにあたっての財産整理のことですが、特に(債務超過の疑いがあるなど、清算の遂行に著しい支障をきたす恐れがある場合に)裁判所の監視下で行われる清算手続きのことを特別清算手続きといいます。

2017年3月時点での平川物産の負債総額は25億円、今回の聘珍楼横濱本店の破産手続きを進めて行く上での負債総額は2日時点で3億円で、後者はさらに増える見込みだとされています。

帝国データバンク(公式サイト)の”倒産速報“によると、2017年の時点で香港のファンドの出資を得て設立された別法人に聘珍楼の全事業を譲渡し、2018年4月には新設分割によって”新設された株式会社聘珍楼”が聘珍楼横濱本店の事業のみ継承しますが、このところの特に外食産業にとって厳しい不況下、件の新型コロナウイルス感染症流行の影響などもあって、横濱本店については残念ながら今回の破産手続き開始に至ることとなりました。

新設分割とは「分割元の会社が、新たに設立した会社に事業の一部を譲渡する」という会社分割の一手法ですが(いわゆるM&Aの一種です。”M”はMergers=合併、”A”はAcquisitions=買収を意味しますが、M&Aでは合併・買収のほかに”分割”という方法を取ることも出来ます)、幸か不幸か前記したように2018年の時点で”横濱本店とそれ以外”という枠組みが出来ていたことから、横浜本店以外の”聘珍楼”には、今回の閉店・破産開始の影響は及ばないとのことです(参考:株式会社聘珍楼 “本日の報道につきまして“)。

 

横浜中華街・中華街大通りへのアクセス

タイトルとURLをコピーしました