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【横浜街歩き/元町・中華街エリア】フェリス坂
旧町名から西野坂(正式名称)とも呼ばれていますが、以下通称名で進めます。
元町の交差点付近と山手本通りが階段坂で結ばれたフェリス坂は、その名の通り、フェリス女学院傍にあり、かつフェリス女学院の中高生の通学路となっていることが通称名の由来です。
横浜山手の近代史と共にあった、それも女子校では県下随一の名門校の名前が坂名に付されているという、ご当地感の塊みたいな通称名ですね。
この坂道の評は総じて”フェリス坂”としての評で、フェリス女学院の中学・高校について一言付したレビューも目立っているというあたり、「正式名称はどちらなのか」という話しにもつながりそうです。
それはともかく、「ある程度急な坂道を一気に上ってしまう」という特徴は横浜山手の坂道にありがちですが、フェリス坂もそのご多分に漏れていません。ということで、坂道を上りながら「どこかで見たような風景」を望めたりもします。
入り口付近に立っただけでわかる急角度の坂道は、どことなく額坂っぽいです。
一段一段はさほど高くないとはいえ、割と延々続く階段坂が伸びているのがわかります。「フェリス生は、6年間この坂道を朝夕の通学路にする」というだけでも、頭が下がる思いです。
振り返ってみれば、高田坂っぽい眺め。
坂道沿いにはフェンスが設置されていますが、この辺りは外国人墓地横に通された見尻坂風味ですね。
坂道の途上には、学校の敷地間をつなぐ渡り廊下が通されていますが、
ここをくぐると山手本通りももうすぐで、上りきったところからは山手本通りまでの視界が開けています。
上りきった地点から。
山手本通りから元町交差点前に出ようという場合、恐らくここが最短ルートです。
横浜山手芸術祭 フェリス女学院展示
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