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【横浜山手西洋館のクリスマス2018】元町公園のクリスマス

横浜山手西洋館

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【横浜山手西洋館のクリスマス2018】元町公園のクリスマス

山手234番館のクリスマス -イタリアのクリスマス-

山手234番館ではイタリアのクリスマスがテーマとされています。

キリスト教は国教ではないものの、国民の大半がカトリックの信者であるというイタリアでも、イギリスのクリスマス同様、クリスマスは身内で楽しむという過ごし方が主流のようです。

ということで、やはりホームパーティー風の華やかさが目を引きます。

手すりに飾り付けがされた階段を登って二階に進んでみると、

ここもホームパーティー風の飾りつけがされた部屋でした。

シックなウェイティングルーム風の飾り付けや、

暖炉があって、ツリーがあってというおなじみの風景。

窓の外では元町公園の紅葉が目を引きますが、

新緑の季節には緑が眩しい山手234番館前も、クリスマスシーズンのはじまりには紅葉が盛期を迎えています。

 

ベーリックホールのクリスマス -ドイツのクリスマス-

エリスマン邸のすぐとなりにある西洋館・ベーリックホールでは、ドイツのクリスマスが展示されています。

ドイツのクリスマスも、同じくキリスト教圏のイギリスやイタリア、エストニアやモナコ公国同様、年中行事の中でも最重要なものとして位置づけられていますが、

記念日を祝うスタイルは、イギリスやイタリア同様、日本でいうところのお盆やお正月を連想させるような、ホームパーティー風のクリスマスが主流です。

“暖炉とツリー”が隣り合うような、あるいは同時に視界に入ってくるような風景は、割とイメージそのもののクリスマスが演出されているようにも映りますが、

広い邸宅の全てがクリスマスモード一色になったという飾りつけでは、白銀の世界の中そりを引いているトナカイさんが、プレゼントを持ったサンタさんの到着を待っている様子が表現されていたり、

暖炉と共にある一家団欒の空気のようなものが表現されていたりと、

色々なクリスマス要素が詰め込まれています。

ベーリックホールはスペースが広く感じられる分、飾りつけも割と豪勢なんですよね。

煙突から降りてくる風のサンタさんがいたり、

プレゼントと遊ぶ(?)ペットがいたりと、方々で暖かい雰囲気が作られています。

 

アクセス・開館情報

全館共通イベント「世界のクリスマス」12/1~12/25

 

山手234番館

開館時間:9:30~17:00(7月・8月のみ、~18:00)

休館日:毎月第四水曜日、年末年始(12/29~1/3)

 

エリスマン邸

開館時間:9:30~17:00(7月・8月のみ、~18:00)

休館日:毎月第二水曜日、年末年始(12/29~1/3)

 

ベーリックホール

開館時間:9:30~17:00(7月・8月のみ、~18:00)

休館日:毎月第二水曜日、年末年始(12/29~1/3)

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