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ロープウェイ”YOKOHAMA AIR CABIN”、利用者100万人突破
”YOKOHAMA AIR CABIN”の利用状況
昨年2021年4月22日にオープンした都市型循環式ロープウェイ”YOKOHAMA AIR CABIN”(公式サイト)の総利用者数が、今年2022年1月に100万人を突破しました(2022年3月3日付読売新聞 “ロープウェー100万人超 横浜みなとみらい“より)。
開業9か月で利用者100万人
単純計算でおよそのところを見てみると、9か月で100万人ということは一日当たりおよそ3700人程度、一日当たりの営業時間を10時間で計算すると、1時間あたりおよそ370人程度が利用したというところに落ち着きます(休業日を含めた日数で割っているので、一日当たりの平均利用者数は”3700人以上”です)。
ちなみに、2月の末までには総利用者数が107万人に達したようですが、この部分については(同じく単純計算にておよそのところを捉えてみると)約2か月で7万人、1日当たりおよそ1160人程度(1時間におよそ100人程度)と、”100万人までの9か月”に比べてややペースは落ちています(同様に、休業日を含めた日数で割っているので、一日当たりの平均利用者数は”1160人以上”です)。
とはいえ、ここは利用者数が減少したというよりは、本来あるべきところに落ち着いたという判断が正しそうです。
開業の前年(2020年)には既にロープウェイを支えるためのロープを張る鉄柱が汽車道沿いに建てられていて、その前年(2019年)には、”ロープウェイ敷設”自体が地域の話題になっていたようです(参考:”【街歩きと横浜史】北仲通北・三つの公園“内、YOKOHAMA AIR CABIN)。
利用者数については、昨今のコロナ禍もあって利用者が二の足を踏んでいるのだという事情も多分にあるでしょうが、その場合はどの程度の”回復”が見込めるのかも一つの大きなポイントになりそうです。
桜木町駅前と運河パーク(ワールドポーターズ手前、新港ふ頭の入り口に位置する広場です)を結ぶことによる利便性の向上は、日常の足用途というよりは旅行気分で「一度は乗ってみてもいいかな?」というイメージに繋がって行っているようにも思えますが(乗車記)、現在は、ロープウェイの乗車券とコスモワールド(というよりはみなとみらい)名物の大観覧車”コスモクロック21“(リンクはそれぞれ公式サイト)乗車券がセット販売されてもいるようです。
営業時間・運賃・お得チケット
原則として平日は10時~20時、土日祝日は10時~21時or22時。詳細は公式サイト“営業時間・運休日”に記載があります。
片道チケット | 往復チケット | |
YOKOHAMA AIR CABINのみ | 中学生以上:1000円 小学生まで:500円 | 中学生以上:1800円 小学生まで:900円 |
“コスモクロック21″セット券 | 中学生以上:1500円 小学生まで:1200円 | 中学生以上:2300円 小学生まで:1500円 |
このほか、団体割引、障碍者割引あり。詳細は公式サイトへ。