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【横浜山手西洋館/世界のクリスマス2023】横浜市イギリス館のクリスマス
英国のクリスマス
世界のクリスマス2023年(公式サイト)、横浜市イギリス館では毎年恒例、英国(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国)のクリスマスがテーマとされています。
山手の西洋館各館では、世界各国を持ち回りする形で年毎に展示対象国を変えているのですが、旧イギリス総領事公邸にルーツを持つ”イギリス館”のみは例外的に、毎年英国固定でクリスマスを迎えます。
イギリス館といえば、”海”をイメージする意匠がそこかしこに施されていることでおなじみの旧・公館ですが、階段の踊り場に作られたこの大きな窓もイギリス館の個性の一つ。
クリスマス仕様になった窓の向こうにイングリッシュ・ローズの庭のバラや紅葉が見られる季節になると、横浜山手の一年も年の瀬入りです。
ブラフ18番館などと並んでイベントスペースが盛況なのも”イギリス館”の特長ですが、
山手111番館やバラとカスケードの庭が望める二階の部屋でも、
常時見学に供されている部屋では、一年最後の盛り上がりと言うことで、クリスマスムードが漂う空間が整えられています。
about 横浜市イギリス館
about
横浜市イギリス館(公式サイト)は、港の見える丘公園内に位置する、横浜市所有の西洋館です。
1937年(昭和12年)に英国総領事公邸として現在地に建てられた後、昭和半ば過ぎの1969年(昭和44年)に横浜市が取得、2002年(平成14年)からは2階部分の一般公開が開始されました。