【横浜観光FAQ】横浜駅と観光地・横浜

横浜観光FAQ

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【横浜観光FAQ】横浜駅と観光地・横浜

Q.JRその他横浜駅の傍には、横浜の観光名所は全て揃っていますか?

A.横浜駅は、「みなと横浜」的な一連のスポットからは、多少距離があります

みなとみらい線の沿線に代表される、いわゆる「横浜的な観光スポット」の北端に位置し、例えばみなとみらいや馬車道、日本大通り、元町・山手等からは多少離れたところに作られているのが横浜駅です。

JRやみなとみらい線をはじめ、東横線、京急線、相鉄線、市営地下鉄線の他、市内ほぼ全域に向かうバスのターミナルがあるなど、県下最大のターミナル駅となっています。飛行機を使って首都圏(羽田もしくは成田)に入り、その後リムジンで横浜へというようなルートであれば、YCATが横浜駅東口にあるのもありがたいところですね。

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【みなとみらい線全駅紹介】横浜駅 概要 県下最大のターミナル駅が、みなとみらい線・JRその他の横浜駅です。 同じみなとみらい線沿線ではあるのですが、その故もあって、元町中華街/日本大通り/馬車道/みなとみらい/新高島各駅とは若干(...

なので、ついうっかりというか素直に「なら横浜観光もここから!」と考えてしまっても無理はないところなのですが、残念ながら・・・、なんですよね。

後述しますが「JR横浜駅を起点とした横浜観光」も無理ではないですし、周ろうと思えば徒歩で横浜的な観光スポットを周れないこともないのですが、特に「徒歩で横浜駅から」という場合、かなりの力業を要します。

その場合、JRなら一駅分(横浜駅から桜木町駅まで)、みなとみらい線であれば二駅分(横浜駅からみなとみらい駅まで)歩いてからが本番となるためですね。

仮に初めての横浜観光でみなとみらい・中華街・山下公園・元町・山手等々を見たいと思っているような場合、横浜駅からの徒歩観光をプランするのは控えておくのが無難です。

 

「横浜駅」の移動と、横浜駅を巡る物流

「横浜駅」なのに「横浜的なエリアが徒歩圏内に位置しない」ことは、1.交通の便があまり良くなかったところ(現在の日本大通り地区)から横浜の歴史が始まっていること、さらに2.横浜・新橋間を結ぶ日本初の鉄道敷設後、街の発展や鉄道敷設事情と共に駅が移動したことに因っています。

元々横浜の開港は、東海道の神奈川宿とも距離があり、江戸に出にくかった(というよりは、後の発展と比較するなら陸の孤島状態だった)というロケーションを持つ地だったことが、開港当時の幕閣に好感されたことによって実現しました。

しかしいざ開港し、街の発展や日本の近代化が軌道に乗ってくると、今度は逆に、交通の便が良くないという、開港地・横浜の有すデメリットが問題となってくるわけです。

当たり前といえば当たり前のことなのですが、「何を当たり前だと判断するか」というような部分も含めて、今の当たり前は必ずしも当時の当たり前ではないですからね。

そんなことは、開港後の横浜において、しばしば思われたことでもあったでしょう。

結果、元々歪な(辺鄙な寒村だったからこそ開港地に指定されたという)事情と共に始まった開港場の街づくりは、開港後の発展と共に修正を迫られる形で、端的に言うなら、横浜駅が旧神奈川宿や「東海道」に近づく形で(=東海道を行き来する人の流れや物流を近づける形で)補正されます。

現在のJR桜木町駅付近に作られた初代横浜駅は、開港場に近かったことが理由となって開業された駅ですが、現在の市営地下鉄高島町駅付近(現在の国道一号線=旧東海道沿い)に作られた二代目横浜駅への移転では、横浜を起点とした物流を、東西を結ぶ大動脈である東海道に乗せることが狙われました。

ちなみに現在の三代目・横浜駅への移転理由は、関東大震災被災後の復興計画によっています。

ある時は計算し、またある時は不慮の事情によって、結果的に開港場から遠ざかるように駅が移動しているのですが、横浜駅の移動には、横浜発展の足跡や、新旧の横浜の融合が現れているという見方をすることもできるでしょう。

 

「横浜駅発」がおすすめにあがるケースとは?

ただ、だからといって横浜駅は横浜観光とは無縁の駅なのかというと、駅周辺には高級ホテルからビジネスホテルに至るまで、かなりの数のホテルが用意されている上、新規にオープンした駅ビル(ニュウマン、シャル等)をはじめ、西口商店街、東西の地下街等々も地域の「顔」となっています。

東口には宿泊可能なスーパー銭湯・スカイスパもありますが、仮に宿泊設備ゼロのレンタルスペースやネットカフェに素泊まりすることを想定したとしても、食やアメニティには事欠かない環境が揃っているんですね。

そんなこんなで、街歩き観光の拠点とするにはやや「観光地」からの距離があったとしても、泊まり旅行の拠点とすることを考えた場合、そのロケーションから一転してお勧め拠点ともなり得てしまうわけです。

中でも横浜までの移動に飛行機を使うような場合であれば、羽田(約24分、片道大人590円)・成田(約85分、片道大人3500円)までリムジン一本での移動が可能なので、横浜駅周辺を拠点とすることにプラスαのメリットが生じます。

横浜駅発の横浜観光では「拠点」と「観光」を別で考える必要があるという不便も生じますが、横浜の代表的な観光地からは若干(鉄道1~2駅分)距離があったとしても、「空港までリムジン一本」の利便性は中々に魅力的です。

 

横浜駅から「観光地・横浜」へのアクセス

横浜駅発の横浜観光で最も無難なのはみなとみらい線を利用する移動、次いで根岸線を利用する移動が挙げられますが、市営バスを利用した徒歩旅(横浜駅発の市営バスは、みなとみらい線沿線をはじめ、ほぼ市内の全域と繋がっています)や、シーバス乗船による海からの観光も可能です。

横浜出身・在住。現在、主に横浜(みなとみらい線沿線中心)の街歩きガイド記事を書いています。鎌倉・江ノ電沿線街歩きや箱根エリアの他国内小旅行記事をはじめ、その他の話題もボチボチ。サイトへのご意見・ご感想等々は、お手数ですがPCからお願いします。

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