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【箱根まで日帰りドライブ その1】箱根神社へ参拝
箱根湯本 湯葉丼”直吉”
朝10時過ぎの出発後、こともあろうにルートを一か所ミスってしまうなんてこともあったのですが、何とか小田原を目指し、ほぼ予定通りの時刻(正午頃)に箱根湯本着。
お昼は湯葉丼・直吉(箱根湯本観光協会・湯葉丼「直吉」)にて、湯葉丼を頂きました。
上に載っている緑色の葉は、三つ葉だと思います。右上が豆腐、左上が冷たい湯葉です。
右の湯葉をご飯にかける形でいただくというのが正しい食べ方のようですが、湯葉をめいっぱい味わいたいと思うと、いつも半分以上別々に食べてしまいます。
湯葉は湯葉で、本当においしいですからね。
湯本の”直吉”にて湯葉丼、自分的には「箱根来たなぁ」と感じるメニューの一つなのですが、難点としては、箱根湯本の駅前には駐車場が少ない点が挙げられます。
その意味では、特にドライブの道中の場合、お店訪問までの過程にそこそこのハードルがあるにはあるのですが、一度食べてしまうと特に湯葉好きにとってはどうしてもリピートしたくなると、そんな感じのお店ですね。
お店を出てすぐ裏手に当たる場所には、早川が流れています。
箱根湯本の駅前から川沿いを延々歩くことも出来るのですが、小田急で来た場合、駅降りてほぼすぐの光景となるので、特に旅情を強く感じることが出来るかもしれません。
芦ノ湖畔に到着
箱根湯本駅前付近から延々箱根の山道を越え、たどり着いた芦ノ湖畔。
毎度芦ノ湖畔に出たその瞬間は、中々感動の瞬間です。山道を越えて抜け出た平地が見晴らしのいい水辺の船着場なので、中々にドラマチックなんですよね。
前回訪問時にも同じ感動を味わったのですが、「感動」についてはそれ以前からの繰り返しでもあるので、結論として毎回新鮮な感動を味わえるのだということですね。
箱根神社へ
箱根神社への入り口は、芦ノ湖畔に通された道沿いすぐのところにあります。
秋には赤く色づくモミジも、現在は新緑の季節真っ只中です。
箱根神社の境内は、箱根の山を背にして、芦ノ湖に向かいあうように作られています。
参道は芦ノ湖沿いにあって、境内に向かう場合は進行方向左手が芦ノ湖、右手が箱根神社です。
やがて参道右手に出てくる鳥居の向こうにある階段が、本殿方向に伸びています。
山道というほど長く険しい階段ではないのですが、短い距離で結構な高さを登って進みます。
約4万年前の箱根山の大噴火で流れ出た溶岩流が作り上げた段差を登り、
この鳥居をくぐると、
目の前が御社殿です。
箱根神社のすぐ隣には九頭龍神社があります。
箱根神社を作った万巻上人が調伏したという芦ノ湖の神様が、九の頭を持つ龍=九頭龍だといわれていますが、鳥居の前にはその龍の9つの頭が置かれています。
箱根神社側からの入り口。
なんだかんだでこんな時期になってしまいましたが、無事今年の初詣も済ませたということで、御朱印もいただいてきました。
良く見てもらうとわかると思うのですが、御朱印は別紙に書かれています。現在、新型コロナウイルス感染症対策ということで、御朱印帳に直接書く方式ではなく、既に書いてある紙をもらうという形になっているんですね。