【みなとみらい線沿線さんぽ/根岸線とMM線】横浜駅と観光地・横浜

横浜駅
この記事は約4分で読めます。

ロケーション、距離、利便性、歴史

横浜駅から「観光地・横浜」へのアクセス

横浜駅のロケーション

みなとみらい線の他、JR各線(京浜東北線・根岸線、湘南新宿ライン、東海道線、横須賀線・総武線快速)、東急東横線、京急線、相鉄線、横浜市営地下鉄線が乗り入れている横浜駅は、みなとみらい線の沿線に代表される「横浜的な観光スポット」の北端、かつ少々離れたところに位置しています。

JR根岸線なら一駅分(横浜駅から桜木町駅まで)、みなとみらい線であれば二駅分(横浜駅からみなとみらい駅まで)歩いてからが、一般的な横浜観光の本番です。

参考

みなとみらい線各駅のJR最寄り駅

みなとみらい線各駅 JR根岸線最寄り駅
新高島駅 横浜駅 みなみ東口
みなとみらい駅 桜木町駅
馬車道(横浜市役所)駅 桜木町駅関内駅 北口
日本大通り(県庁・大さん橋)駅 関内駅 南口石川町駅 北口
元町・中華街(山下公園)駅 石川町駅 南口山手駅

例えば青春18きっぷを使った旅で沿線観光を考えているような場合。

みなとみらい線(青春18きっぷの適用外の路線です)各駅とJR根岸線の各駅の対応関係を知っておくと計画を立てやすくなりますが、根岸線が陸側の地上を走り、みなとみらい線が海側の地下を走る、という形で、両路線がおよそ横浜の中心部を並走します。

みなとみらい線では青春18きっぷは利用できませんが、独自のお得きっぷ(一日乗車券)が販売されています。

参考

横浜駅発の路線バス

市営バスの8系統、26系統、58系統、105系統などでも、およそみなとみらい線沿線に沿った移動が可能ですが、該当バスターミナルは横浜駅の東口に設置されています。

参考

横浜駅発、海路での観光

横浜駅東口からシーバスに乗船すると、ハンマーヘッド、赤レンガ倉庫、山下公園まで、それぞれ海路にて進むことができます。

参考

「横浜駅拠点」が横浜観光のオススメとなるケース

横浜中心部以外にも観たい場所がある場合

横浜市内でみなとみらい線沿線以外に見たい場所がある場合や、そもそも横浜以外にも首都圏観光の予定がある場合等には、横浜駅のターミナルとしての規模的に、かなり便利な拠点となることが考えられます。

飛行機を使う場合

横浜までの移動に飛行機を使うような場合であれば、横浜駅東口(YCAT)から羽田(約24分、片道大人590円)・成田(約85分、片道大人3500円)までリムジン一本での移動が可能なので、横浜駅周辺を拠点とすることがおすすめとなります。

参考

観光の他にビジネス+エンタメを求める場合

観光地としてはともかく、歓楽街、商業地としては沿線どころかおそらくは県下随一の規模となるので、一般的な観光旅行以外の部分を多く求める場合は、横浜駅を拠点とする旅がかなりおすすめです。

横浜駅の移動と、横浜駅を巡る物流

横浜駅が「横浜」から遠い理由

「横浜」駅なのに「横浜的なエリアが徒歩圏内に位置しない」(歩こうと思えば歩けるものの、それなりに距離がある)ことは、

  • 交通の便が良くなかった地区から横浜の歴史が始まっていること

さらに、

  • 横浜・新橋を結ぶ日本初の鉄道敷設後、街の発展や鉄道敷設事情と共に駅が移動したこと

に因っています。

先に港(横浜的なエリア)が作られ、後に発展に伴う形で交通拠点が移動した(新興の港が、従来の動線を引き寄せた 後述)ことで地理的なギャップが生じた形ですが、渋々開国してみたところ、とんでもない勢いで発展することになってしまったという、ちぐはぐな現実にけん引されたが故の帰結ですね。

歴史的な流れ

開港前の横浜は、東海道の神奈川宿とも距離があり、後の発展と比較するなら陸の孤島状態だったというロケーションを持つ地でした。

このことが当時の幕閣に好感され開港実現へと至るのですが、いざ開港し、街の発展や日本の近代化が軌道に乗ってくると、今度は逆に「交通の便が良くない」という、開港地・横浜が元々持っていたデメリットが問題となります。

「国運を左右する地へのアクセスが良好でないこと」が交易の足かせとなると、今度は逆に「開港場を旧神奈川宿や東海道の人流・物流に近づける」ことを目的として交通網の整備が急がれ、最終的には鉄道開通が実現するのですが、鉄道の開通後は「横浜駅」の位置が問題とされるに至り、徐々に「東海道」に吸い寄せられていきます。

結果、関東大震災からの復興時、横浜駅は「三代目」にして現在の位置に落ち着くこととなりました。

参考

タイトルとURLをコピーしました