スポンサーリンク

みなとみらい線 日本大通り(県庁・大さん橋)駅 -駅基本情報、ロケーション他-

みなとみらい線全駅紹介

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分35秒です。

みなとみらい線 日本大通り(県庁・大さん橋)駅 -駅基本情報、ロケーション他-

about 日本大通り(県庁・大さん橋)駅

日本大通り駅は元町中華街駅馬車道駅の間にある駅で、正式名称は日本大通り(県庁・大さん橋)駅です。

ホームは地下三階、改札口は地下一階です。

改札口から先では、1.県庁口、2.スタジアム口、3.情文センター口、3つの出口が用意されていますが、車両のどこから乗ったとしても、改札階(地下一階)で一度中央の改札口に誘導されるので、乗車位置による違いはそれほどありません。

駅基本情報

公式サイト 日本大通り(県庁・大さん橋)駅
隣接駅 元町・中華街(山下公園)駅:所要時間2分
馬車道(横浜市役所)駅:所要時間1分
JR根岸線最寄り駅 関内駅
主要駅からの距離
/大人運賃
元町中華街駅:2分/200円
みなとみらい駅:2分(急行)~3分(各停)/200円
横浜駅:6分(急行)~7分(各停)/230円
時刻表 公式サイトジョルダン

駅構内と出口

みなとみらい線 日本大通り(県庁・大さん橋)駅 -駅構内案内-

根岸線近隣駅との位置関係

JR関内駅

JR根岸線の最寄り駅は関内駅ですが、日本大通り駅のスタジアム口からJR関内駅の駅前まで、みなと大通り経由で徒歩約10分の距離です。このほか、日本大通り駅のスタジアム口を利用して、横浜公園内から進んだとしても、ほぼ同じくらいの時間で歩くことが出来ます。

JR石川町駅

日本大通り駅の根岸線最寄り駅である関内駅に比べると若干距離があるのですが、関内駅の一つ隣の石川町駅も(日本大通り駅から)徒歩圏内にあるので、例えば横浜公園横浜中華街の間に通された大さん橋通り付近にいる、かつそこを起点として電車での移動を考えたいなどという場合、日本大通り駅の他、関内駅と同時に石川町駅を候補に挙げることが出来ます。

日本大通り駅と石川町駅を結ぶルートは、単純に往路と復路でルートを変えたい場合の他、関内駅や日本大通り駅がなんらかの事情で大混雑している時などの”抜け道”として覚えておくと便利です。

横浜市営バス、神奈中バスとの接続

“日本大通り駅県庁前”バス停からバスを利用することによって、山手本通り、本牧・三渓園方面、馬車道・桜木町方面へと進むことが出来ます。

観光周遊バスでは、あかいくつ号が利用できます。

出口名 バス停名/路線名
県庁口(元町中華街方面行き)/情文センター口(馬車道方面行き) 日本大通り駅県庁前/市営バス20系統・8系統、神奈中バス11系統、あかいくつ号他

駅周辺定番スポット5選

日本大通り

エリアや駅名をいう場合は「日本大通り」、住所としては「日本大通」という一帯は、港町・横浜はじまりの地であり、今現在も横浜・神奈川の行政機能の集約地です。秋の紅葉が楽しめる銀杏並木の他、周辺には歴史的なスポット(横浜三塔開港広場英一番館跡大さん橋象の鼻etc)や各種の”日本初”があって、横浜公園にも隣接しています。

写真は神奈川県庁本庁舎ですが(新庁舎は本庁舎の裏手に位置しています)、毎年GWに知事室などが特別公開されるほか、通常時でも屋上は本庁舎新庁舎とも一般解放されています。

参考:近代横浜の始まり -横浜開港-

横浜公園

横浜公園は、大火から復興後の明治9(1876)年、港崎みよざき遊郭跡地に作られた日本人・外国人共用の”彼我公園”をルーツとする公園です。”彼”(=外国人)と”我”(=日本人)の公園、つまり「外国人と日本人共用の公園」として作られた公園は、明治42(1909)年には”彼我公園”から”横浜公園”となり、関東大震災被災とその復興、戦後のGHQによる接収期等を経て、現在は公園内部に横浜DeNAベイスターズの本拠地である横浜スタジアムがあることでおなじみの公園となっています。

参考:近代横浜の始まり -横浜開港-近代横浜の始まり -開港地での共存-

象の鼻

象の鼻”(横浜市公式サイト “横浜港 象の鼻地区(象の鼻パーク)“)は、かつてイギリス波止場と呼ばれた”東波止場”側の防波堤の通称です。

“開港都市・横浜”の発展は、この一帯から始まりました。

個性的なネーミングの由来は、開港の最初期、強風による高波を防ぐために造られた防波堤が”象の鼻”のように見えたことにありますが、開港150周年を機に象の鼻パークが整備されると、以降は観光に特化された港として現在に至ります。

北側は新港ふ頭や赤レンガパーク、東側は大さん橋山下公園、南側では日本大通り旧イギリス総領事館(現・横浜開港資料館。公式サイト)、開港広場公園等に隣接しています。

参考:近代横浜の始まり -横浜開港-

大さん橋

大さん橋公式サイト)は、現役の国際港です。大さん橋に入港する大型客船情報については、横浜市の公式情報(横浜港客船入港情報)やメルマガ(横浜港クルーズメール)などで入手可能です。

ルーツは、1894(明治27)年にイギリス波止場(現象の鼻パーク)とフランス波止場(現山下公園)に挟まれた位置に作られた、別名でメリケン波止場とも呼ばれていた”鉄桟橋”にあります。

“横浜はじまりの地”の一角に位置しているということで、みなとみらい方向をテーマとした夜景撮影に関しては、沿線でも有数の定番スポットとなっています。

開港広場

日米和親条約調印の地”である開港広場公園は、横浜及び日本の近代化のはじまりとなった一帯(かつて、ペリー一行がこの付近に上陸したといわれています)であることを記念して、1982(昭和57)年に現在の形に整備されました。

すぐ隣には日本初のプロテスタント系教会である横浜海岸教会公式サイト)や、かつてイギリスの総領事館だった横浜開港資料館公式サイト)がある他、周辺は日本大通り山下公園大さん橋に囲まれているなど、”開港都市・横浜”のど真ん中に位置している噴水公園です。

残念ながら”かつて”の風情がそのまま残されているわけではないのですが、今に至る横浜の、色々な足跡が残された一帯となっています。

ロケーション

タイトルとURLをコピーしました