【首都圏小旅行/箱根七福神めぐりの旅 その2】「駅伝の聖地」と七福神巡り

箱根/芦ノ湖/富士五湖

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【首都圏小旅行/箱根七福神めぐりの旅 その2】「駅伝の聖地」と七福神巡り

箱根駅伝・往路ゴールと「襷の碑」

箱根神社まで参拝を済ませた時点で結構いい時間になっていたということで、箱根町港のレストランで山菜そばをいただいた後、引き続き「午後の部」へ。

今回の箱根詣で、メインテーマは「七福神巡り」だったのですが、七福神のそばって、畑宿傍の旧街道一里塚にしてもそうですが、色々な名所があるんですよね。

古来より、何かしら「栄えるに足る理由」があって今に至っているのかもしれません。

箱根町港のすぐそばにあるのは、箱根駅伝の往路のゴールと駅伝ミュージアムです。

芦ノ湖の向こうには富士山。駅伝ミュージアムは「往路ゴール」すぐ隣です。

若干の物足りなさを感じるところですが、なんでか今回、肝心のミュージアムの写真が抜け落ちていました。

申し訳ございませんm(_ _)m

「往路ゴール」の碑や駅伝ミュージアムに向かう最後のストレートが始まっている交差点付近にあるのが、駅伝広場と「襷の碑」。

およそ箱根を目指す大学の陸上部員であれば、正月二日三日の本番や、本番に備えた調整時含め、4年間で何度となく訪れるパワースポットとなっていることでしょう。

オフィシャルな要件以外でも、苦しい練習の合間の休日にふとここを訪れるだけで、モチベーションガンガンに上がりそうですよね。

ちなみに通り沿いから見た碑の裏側には、駅伝の由来やコースの高低差などが記されています。

碑の周り、駅伝広場内には、駅伝の歴史を記したボードが掲げられています。

この一帯は駅伝一色で、「聖地」の様相を呈しています。

その場にいると、特に今くらいの、箱根駅伝関係の報道がぼちぼち始まった季節の場合特に、お正月三が日を彷彿とさせる気分になってくるんですよね。

晴天時であれば、襷の碑付近から富士山が望めることも大きな理由の一つでしょう。

ちなみに「駅伝の聖地」は、箱根登山バス箱根町線・箱根町港バス停すぐ傍です。

箱根町港のバス停自体がターミナルの中にあるのですが、バスターミナルあり、港ありということで、閑静な雰囲気が魅力の元箱根界隈と比して、どこか華のある一帯となっています。

 

寿老人=本還寺、毘沙門天=駒形神社

そんな箱根町港エリアに鎮座する2柱の「七福神」が、寿老人=本還(ほんげん)寺、毘沙門天=駒形神社です。

「2柱の神様」の他、1社(駒形神社)と1山(本還寺。山号は「到國山」)と表現することも出来ますが、神様の数え方(柱)、さらにはお寺(山)や神社(社)の数え方で、若干迷いが生じるところでもありますね。

(参)山号について

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寿老人=本還寺

本還(ほんげん)寺は割とすぐに見つかりました。箱根町港のすぐ傍から、お寺までの道が分かりやすく見えています。

なのですが、やはり参拝後の御朱印はセルフでした。

 

毘沙門天=駒形神社

今回の七福神めぐりで唯一迷ったのが、毘沙門天=駒形神社への行程でした。

距離的には本還寺からも箱根町港からもそう遠くないのですが、一本道を間違えるとえらいことになってしまうという、それをやってしまったんですね。

駒形神社は箱根町港から徒歩圏内にあるのですが、それでもやや距離が離れています。箱根町港から駒形神社方向に国道一号線を歩いていくと、やがて県道737号線との分岐が出て来るのですが、そのまま国道一号線に沿って歩いていってしまうと、行けども行けどもそれらしい分岐は出て来ません。

延々歩いていくと最後には芦ノ湖スカイラインや箱根新道等に向かってしまうという、要は道に迷ってしまうわけです。

全幅の信頼を置いていると、思いだしたように無茶ぶりしてくることで定評のある(?)Googleマップのナビ頼みで歩いていくと「Hey Mister, 件の神社へはここの道沿いから山道を下って行くのが最短距離だぜ?」と案内されるのですが、「そんな無茶な 笑」って話ですよね。

結局、歩けども歩けどもそんなショートカットはありませんでしたということで、一旦交差点まで戻り、箱根町港からそう遠くないここの分岐を右折すると、つまり交差点で右手に折れる県道737号線を歩いていくことで、駒形神社へと向かうことが出来ました。

737号線の、向かって右手の歩道上に、

この道しるべが埋め込まれていることも、目印の一つになるでしょう。

ちなみに、現在通されている道(国道や県道)に沿って三島方面に進むためには、県道737号線ではなく国道一号線を使う必要がありますが、かつての東海道=旧街道では、現在の県道737号線上に、三島方面へと向かう道が用意されていました(後述)。

駒形神社も、その県道737号線沿いに作られていたわけです。

ということで、ナビの指示がミスリードだとわかった、つまり国道一号線を使わない以上この道(県道737号線)をまっすぐ進めば駒形神社は出てくるはずだとは思いつつも、やや不安になり始めたころ、無事、神社を見つけることが出来ました。

確かに箱根町港から徒歩圏内なんですが、県道737号線を結構奥まで歩いていくことになります。

ようやくたどり着くことが出来た毘沙門天・駒形神社ですが、毘沙門天・駒形神社のすぐ傍というか同じ敷地内には、もう二つほど神社があります。

入り口すぐのところに由緒書きが置かれた犬塚明神社と、

敷地内中ほどのところにある、蓑笠明神社です。

参拝後の御朱印ですが、やはり駒形神社もセルフでした。

 

芦川の石仏群

元々は駒形神社の境内にあったという、芦川の石仏群。現在でも駒形神社から歩いてすぐのところにあります。

旧東海道を使った巡礼者の旅が上手くいきますようにという、満願を供養するために造られたようです。

ここから三島宿方面に向かう形で伸びているのが、旧東海道です。

現・県道737号線の延長線上に置かれた石仏群と、

石仏群からまっすぐ三島方向に向かって延びた、旧東海道・石畳の坂道。

「歴史の融合点」から先、石畳の坂道に沿うように、横浜山手でいうところの「ブラフ講」のような溝が伸びていますが、

(参)ブラフ講

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やはり旧街道維持にあたっての、水はけ等が懸念された上でのものでしょうか。

入り口には「史跡 箱根旧街道」の碑が建てられていますが、ここは畑宿の一里塚から続く、旧東海道の道中にあたります。

(続く)

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