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【みなとみらい線沿線の宿泊施設】駅別観光・ビジネスホテル一覧と、傾向・おススメ

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【みなとみらい線沿線の宿泊施設】駅別観光・ビジネスホテル一覧と、傾向・おススメ

みなとみらい線各駅と、駅近観光・ビジネスホテル

みなとみらい線公式サイト)沿線の観光・ビジネスホテルの大まかな傾向としては、元町・中華街駅エリアには老舗ホテル(観光色が強い施設)が多め、日本大通り駅エリア・馬車道駅エリアには新旧ビジネスホテルが多く、みなとみらい駅・新高島駅駅エリアにはグレードの高い新設ホテルが多く見られ、横浜駅東西口エリアは”なんでもあり”の状態となっています。

“ハイグレード”、”スタンダード”、”リーズナブル”のグレード区分については、一人一泊費用が1万円未満で収まるプランが主力となっている場合リーズナブル、およそ1万円前後~1万5千円程度のプランが主力となっている場合スタンダード、それ以上のプランが主力となっている場合ハイグレードに区分しました。

エリア全域の距離感としては、横浜駅と新高島・みなとみらいエリアは徒歩圏内みなとみらい-元町・中華街エリア間についても歩こうと思えば歩ける距離にあるため(Googleマップでは30分強と出ていますが、ゆっくり歩いても概ね一時間あれば歩ける距離ではないでしょうか)、どこの駅の最寄りホテルに泊まったからどうだ、というようなギャップはあまりないのではないかとも感じます。

つまりは端から端まで離れていたとしてもそこまでの距離ではない、みなとみらい線全線は歩こうと思えば歩ける距離ではある、ただしその距離をわざわざ歩こうと思うかどうかと問われれば、恐らく一般論としては答えが出しづらいところとなってきますということで、あとは”旅先である”という条件を加味した場合にその感覚がどう化けるかという部分に依って来るところですね。

なので、例えばみなとみらいが主目的地だけどニューグランドに宿泊したい、反対に元町中華街エリアがお目当てだけどみなとみらいのインターコンチネンタルホテルに泊まってみたい、みたいな宿泊先の選び方も全然ありだと個人的には思います。

その他、単純に港=海との距離感ということでは、海沿いエリアが徒歩圏内にあるホテルの場合、潮風に触れながらの気軽な早朝散歩が楽しめるなどのメリットもありますが(山下公園赤レンガ倉庫・パークエリアの早朝散歩は特にオススメです!)、強いて一般論的なお勧めをということであれば“自分が旅の主目的としているエリアにより近いところ”位の基準で宿泊先を決めるのが無難だと思います。

エリア別

みなとみらい地区

【みなとみらい線沿線の宿泊施設】みなとみらい/新高島駅エリアの観光・ビジネスホテル
【みなとみらい線沿線の宿泊施設】みなとみらい/新高島駅エリアの観光・ビジネスホテル ハイグレード ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル 近隣施設 臨港パーク、新港ふ頭、クイーンズスクエア(みな...

改めてですが、こと宿泊施設ということについては、今の沿線で頭一つ二つ抜けているのがみなとみらい/新高島エリア、いわゆるみなとみらい地区です。

新築かつグレードの高いホテルが主力を占めているという、”高級ホテル激戦地”の様相を呈しています。

近年人気も知名度も増してきている”みなとみらい”エリアにある宿泊施設ですということで、予算にゆとりがあるのであれば「じっくり沿線観光を楽しんだ後の宿泊先は、みなとみらいの有名ホテル」というプランは悪くありませんが、そこで無理をする必要があるかどうかと問われれば、個人的には「全くない」と思います。

「みなとみらいのホテル宿泊が旅のお目当てです」というような場合でもなければ、観光を削って高級ホテルをプランに含めるよりは、宿泊費用を削って色々見て(食べて)回るという、コスパ重視の選択がお勧めです。

ただし、当然のことながら、それが無理に当たらない(かつ宿泊先にこれといったこだわりもない、あるいは反対に新しくてグレードの高いホテルに泊まってみたい、等々)のであれば、予算が予算だからと言って特に避けて通る必要もないだろう(逆に狙って泊まることもアリなところです)とも感じるのが正直なところです。

例えば、みなとみらいでも特にパシフィコ横浜に用事があって、なおかつ宿泊の必要がある、見たところ予算的にもこれといって無理を感じないというような場合などは、そのまま近隣の新築ハイグレードホテルに宿泊するというプランが快適な時間を保証してくれることになるでしょう。

横浜駅東西口

横浜駅の東西口付近では、「ここに行けば何でもそろっている」というインフラが用意されています。

「横浜市民は横浜駅付近、特に東西口界隈に行くことを、しばしば横浜に行くと言います」という”あるある”にしてもさもありなんといったところを感じさせますが(参考:横浜駅が”横浜”から遠い理由)、この現実は、結局のところ”人の集まりが作り出すカオス”がもたらしたものであるため、横浜駅周辺に作られた観光・ビジネスホテルのありかたにも色濃く影響を与えています。

ということで、横浜駅東西口エリアでは新旧問わず、ハイグレードなタイプからリーズナブルなタイプに至るまで、あらゆるタイプの宿泊施設が用意されています。

ほぼ全ホテルにとっての利点は、観光地云々ではなく横浜駅が徒歩圏内にあることです。

そのため「そのホテルの最寄り駅が横浜駅です」という条件でピックアップしていくと結構な数のホテルが候補に挙がることになるのですが、それでも「横浜駅が徒歩10分強の範囲にあります」という絞りをかけた場合には、割と数が限られてきます。

今回のピックアップでは「横浜駅の東西口から概ね徒歩10分圏内」に位置する観光・ビジネスホテルのみを、東西口共通でまとめました。

元町中華街駅 – 馬車道駅エリア

元町中華街駅エリア

昨今乱立を始めた新築ホテルがメインになっているというよりは、昭和の頃より存在する老舗ホテルの存在感が強いエリアです。

この点、現在も開発途上にあるみなとみらいエリアとは好対照な特長をもっていますが、今現在も残っている主なホテルは、概ね公園傍や観光地内を拠点としています。

山下公園前のニューグランド、”丘公園”内のポートヒル横浜、中華街内のローズホテル横浜、等々ですね。

ロケーション的には宿泊そのものが思い出となるような、押しも押されもしないホテルが多い印象です。

日本大通り駅エリア

横浜中心部の再開発が進展する昨今、いわゆるビジネス街にしても馬車道方面への推移が見受けられるのがこのところの特徴ですが、それでも日本大通り沿いにある官庁街とその周辺エリアに代表されるように、まだまだビジネス街として機能しているのが日本大通り駅エリアです。

ということで、ハイアットリージェンシーのような新築のハイグレードホテルもあるにはありますが、全体的な特長としては、リーズナブルなビジネスホテルが優勢です。

観光地としてのロケーション云々で栄えているというよりは、ビジネス街として栄えている街に仕事用途で作られたビジネスホテルが散在しているというイメージが強い一帯で、沿線の中では夜遅くまで営業している飲食店街が多いことも、エリアの個性となっています。

「とにかくコスパ重視で」という条件で宿泊先を選ぶ場合、沿線でも随一のエリアかもしれません。

馬車道駅エリア

地理的に日本大通りエリアとみなとみらいエリアの中間に位置する一帯で、概して”開発途上にある、新しいビジネス街だ”という特長があります。

馬車道駅エリア自体は開港以来の歴史を持つ町ではあるのですが、昨今再開発が進められている一帯でもあって、特に新市役所の移転が象徴的な含みを持っているというところですね。

地域一帯の宿泊施設事情にもこのあたりの現状が反映されていて、老舗にあたるビジネスホテルが残る反面、新規に開業したハイグレードホテルが目立っていることも特長として挙げられます。

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