【国内小旅行/冬の終わりの札幌へ その10】観光タクシーで札幌観光 -札幌オリンピックミュージアム-

国内小旅行

この記事を読むのに必要な時間は約 6 分10秒です。

【国内小旅行/冬の終わりの札幌へ その10】観光タクシーで札幌観光 -札幌オリンピックミュージアム-

観光タクシーで札幌観光

最終日、夕方までに苫小牧に着ければいいということで、遅めの昼食前に小一時間ほどの空き時間が出来ました。これが地元の話しであれば喫茶店に入って文庫本でも読むのが妥当なところなのでしょうが、所在が旅先の札幌ですということで、1時間の観光タクシーを貸切ることにしました。

観光案内所で色々話を伺ってみた結果の結論だったのですが、この判断が大当たりとなりました。

ただし頼んだコースが一時間コースだったということで、多くは周れず、ガッツリも周れず。運転手さんと相談した結果、道庁に寄ってから大倉山へというコースを取ってもらうことにしました。

 

大倉山へ

道庁に寄って記念写真を撮った後、即大倉山へ。はじめは最短ルートで目指してくれていたのですが、話をしているうちに「真正面に山が見えて、そこをまっすぐ目指していくコースがある」という話になったので、「それじゃ、最短でなくともいいのでその通りからお願いします!」とリクエストして、

大倉山を見ながら大倉山を目指すことになりました。

 

札幌オリンピックミュージアム

大倉山のジャンプ場とミュージアムは何度か訪問経験があるのですが、車で来たのは初めてだったということで、初めて駐車場からのエスカレーターを使いました。

エスカレーターの存在自体は知っていたのですが、かなり長いです。

みなとみらい線・新高島駅のエスカレーターと同じくらいか、あるいはそれ以上の長さがあるんじゃないでしょうか。結構いい勝負になると思いますが、エレベーターで昇りきった後の眺めは壮観でした。

あいにくの天気だったのが残念なところなのですが、

眼下に札幌の街が見渡せます。

ということで、まずはジャンプ台が望める、撮影スポットまで。

そのあとでミュージアムへ。時間にそれほど余裕があるわけでもないので、なるべくサクサク進みます。

館内入ってほぼすぐのところでは、オリンピックミュージアム名誉館長・阿部雅司さんの等身大パネルが、横に並ぶ数々のグッズと共にお出迎えしてくれます。

ちなみに阿部雅司さんは、90年代にノルディック複合(クロスカントリー+スキージャンプ)で3つの金メダル(うち一つが94年のリレハンメル五輪の金メダル)を取ったレジェンドアスリートです。

同時代(90年代)にウインタースポーツで活躍した他選手としては、同じくノルディック複合のレジェンド・荻原健司(五輪での金メダル二つ)さんなどがいますが、年齢的には、阿部雅司さんが荻原健司さんの4つ年上です。

そういえば90年代って、98年の長野五輪では日本中を感動させたスキージャンプもありましたし(そもそも日の丸飛行隊っていうネーミングからしてたまらなくカッコ良いです)、スピードスケートにも清水宏保さんとか岡崎朋美さんがいたり、ウインタースポーツがかなりアツい時代でしたよね。

それはともかく、確か以前の訪問時にはウインタースポーツミュージアムという名前だった記憶があるのですが、昨年2020年に日本で開催予定だった夏の五輪を意識してか、オリンピックミュージアムと名前が変わっていました。

平成29年(2017年)にリニューアルオープンしたようです。

前に来た時の細かいことはほぼ覚えていないのですが、おぼろげに記憶に残るところと比べると、館内がなんとなく綺麗になったような印象があります。とはいっても、前に来た時もそれなりに綺麗だった印象があるので、「なんとなく」の比較だとそこまで鮮やかに違っているようにも思えないのですが、やっぱり改装したと聞くと、それだけでどこか綺麗になったようにも感じます。

ジャンプ競技場がバッチリ見えるほど広いガラスの窓が使われてるの、すごく良いです。

もしかするとこのレイアウト自体は以前からあったものかもしれませんが、そのあたりの記憶は残念ながらほぼ残っておらず、写真も残っておらず。ただ五輪のマーク、”SAPPORO”の文字と共にジャンプ場が一望できる風景はやっぱり最高ですよね。

館内で使われている椅子やテーブルの横を見ると、五輪カラーになっていることが分かります。

これは観光タクシーの運転手さんに教えていただきました。

そんなの自信持っていうところじゃないかもしれませんが、教えていただかなければ絶対に気づけなかったポイントでもありました 笑。

このこまやかな心遣いにちょっと感動した後で、入館料を払い、早速ミュージアムに入ると、入り口付近で再び名誉館長・阿部さんがお出迎えです。

館内は一部エリア以外全て撮影OKとのことですが、入ってすぐのところでは、前回2018年の冬季五輪に参加した選手の寄せ書き等々が展示されています。

左斜め上の一角には、五輪開催当時大人気だった女子カーリング日本代表チーム、通称”そだねージャパン“のみなさんのサインが固まっています。

通常メンバーがそのまま代表チームのメンバー=そだねージャパンとなった、ロコ・ソラーレ北見は地元北海道のチームですし、やはりオリンピックミュージアムとしても鼻が高いところでしょう。

サインコーナーの類は、冬季五輪の回数が重なれば重なっただけ増えていくコーナーとなり得るでしょうが、これもミュージアム来訪時の一つの楽しみですよね。

ミュージアムには、サインだけではなく選手が実際に使用した道具やウエアの展示もあります。

「日の丸飛行隊」船木和喜さんや、名誉館長の阿部雅司さん、

同じく日の丸飛行隊の葛西紀明さんなど、歴代のレジェンドアスリートたちのコーナーに並んで、

そだねージャパンの皆様のユニフォームの他、若い世代のレジェンド筆頭格ともいえる、浅田真央ちゃんと羽生結弦くんの使用グッズが並ぶ一角もありました。

 

各種体験コーナー

オリンピックミュージアムの売りの一つで、各種ウインタースポーツの体験が出来ます。

本来ならメインの一つとなり得るところで、スキージャンプのシミュレーションをしたり、

何メートル飛べたか、結果が出るやつですね。

ボブスレーのシミュレーションをしたり、

これは映像がガンガン流れていくタイプのものです。

他、スピードスケートだったり結構色々あってすごく面白かったりもするので、ミュージアム内の体験コーナーを周るだけでも結構遊べてしまうのですが(後述するシアターと併せて、軽く2時間程度でしょうか)、なにせ今回は観光タクシーを使った市内観光で、1時間の枠の中それも1時間全てを使えない(他にも何か所か回るため)という条件がついていたので、結構忙しい見学となりました。

 

ウインタースポーツシアター

ということで、実は訪問前の本命だった、ウインタースポーツシアターへ。

00年代くらいの大倉山のウインタースポーツシアターって、かなりアツい映画上映してたんですよ。アスリートたちの栄光と挫折を描いたようなストーリーで、今でも上映しているウインタースポーツのはじめて物語みたいな映画とセットで上映していた作品です。

ひところは、その映画が見たくて、札幌観光のついでに大倉山まで行っていた時期もあったくらいなのですが、セリーヌ・ディオンの曲で流れていくエンディングが、

こんな感じのセリフと画面で終わる映画です。今この場面を思い出すだけでも痺れますね。

映画の全編をセリーヌ・ディオンの名曲が締め、さらにセリーヌ・ディオンの名曲をこのセリフが締める(確か)って、今思い出しても名作の匂いしかしない、すごく印象に残った映画でした。

どこかで動画上がってないかなとか、リバイバルの予定ないのかなとか、DVDかBlu-ray販売してないのかな等々色々調べてはみたんですけど、結局めぼしいものは見当たらず。リニューアル後にシアターが残っているということを知って、すごい楽しみにしていたのですが、残念ながらこの映画はカットされていた、再上映の予定も無しということで、懐かしい「はじめて物語」のような映画をちょっとだけ見て、大倉山を後にしました。

 

(続く)

アクセス/公式サイト

札幌オリンピックミュージアム公式サイト

 

アクセス

横浜出身・在住。現在、主に横浜(みなとみらい線沿線中心)の街歩きガイド記事を書いています。鎌倉・江ノ電沿線街歩きや箱根エリアの他国内小旅行記事をはじめ、その他の話題もボチボチ。サイトへのご意見・ご感想等々は、お手数ですがPCからお願いします。

けんいちをフォローする
国内小旅行2021春 冬の終わりの札幌へ
けんいちをフォローする
みなとみらい線沿線街歩き + 小旅行&Indoor Life
タイトルとURLをコピーしました