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【関越道SA&PAめぐり】谷川岳PA上り
パーキングスペースの広さ/車中泊の可否
塩沢石内SAを出た後、関越トンネル前最後の土樽PA(パーキングスペースのみ。大型車8台、小型車26台。公式サイト)を経て、関越トンネルを抜けた直後に到達するPAが、谷川岳PA(公式サイト)です。
大型車38台、小型車32台停車可能です。
普通車(小型車)のパーキングスペースは売店等の傍、PA内の大型車スペースも広いため、他の車の入出庫の様子も伝わりやすく、普通車での車中泊は難しいと思われます。
車中泊に関しては、よほど疲れたときの仮眠以外、ここで泊まるのであればもう一つ先(赤城高原SA)まで進んでおくのがお勧めです。
谷川岳PA名物二点
売店とフードコートは、上下線どちらのPAも8:00~20:00の営業です。
ガソリンスタンドはありません。
PAとしてはいたって普通の規模のPAで、売店もフードコートもいずれも小さいお店なのですが、それぞれに「ならでは」という名物があります。
もつ煮
まずフードコートでは、単品でも頼めるもつ煮が絶品です(ワンコイン=500円)。
上下線どちらのPAでももつ煮は出されていますが、知る人ぞ知る谷川岳PAの名物となっているようです。
空腹時なら定食を頼むべきでしょうが、小腹が空いている程度の状態であれば単品が丁度腹八分のところで収まってくれるので、味共々、この点でのお勧め度も高いです。
とにかくおいしいから箸が進む、完食までは割とあっという間なのですが、かといってもう一杯食べたいと思うほど満たされていないわけでもないという絶妙な状態に、丁度落ち着いてくれるんですね。
「お腹いっぱい食べたい」と思うときには悩ましいところでもあるのですが、この絶妙感から次が楽しみとなって、結果的にリピーターが増えていく(そして名物になる)、ということなのかもしれません。
谷川の六年水
もう一つの谷川岳PA名物は、谷川岳の湧き水です。
関越トンネルの下で湧いたという”6年物”の天然地下水=谷川の六年水は飲用にも適していて、「ご自由にお飲みください」というサービスになっています。
キャンピングカーなどでPAに立ち寄る訪問者の場合、ペットボトルに汲んで持ち帰ったりしているのをしばしば見かけますが、そのような準備が無い場合でも、売店で専用のパックが売られています。
“谷川の6年水”も不動の谷川岳PA名物ですということで、もちろん、上下線どちらのPAでも楽しめます。立ち寄る機会があった際には、ぜひ一度は飲んでおきたいところですね。