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【冬の東北・信越青春18きっぷ旅/旧信越本線区間5】しなの鉄道北しなの線で長野駅へ

東北/信越青春18きっぷ旅

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分41秒です。

【冬の東北・信越青春18きっぷ旅/旧信越本線区間5】しなの鉄道北しなの線で長野駅へ

えちごトキめき鉄道からしなの鉄道へ

妙高高原駅発

“旧信越本線”ルートの今を担うという妙高はねうまラインで直江津駅から妙高高原駅へと進んだ後、引き続き”旧信越本線”ルートで長野駅へ。妙高高原駅では待ち合わせの時間が少々あったので少しばかり駅舎の外に出た後で、次の電車のホームを目指しました。

参考:直江津駅から妙高はねうまラインへ妙高高原駅にて

同じ妙高高原駅、同じ旧信越本線ですが、ここまではえちごトキめき鉄道の妙高はねうまライン(公式サイト)が、この先はしなの鉄道の管轄下にある北しなの線(公式サイト・路線図)が、それぞれ路線を継承しています。

“えちご”と”しなの”の違いは、そのまま路線の中身を表しています。

現在は共に妙高高原駅を境として、前者が新潟県内を、後者が主に長野県内を管轄していますが、新潟県内に位置する妙高高原駅はえちごトキめき鉄道の管轄下にあるようです。

そのあたりのことも含めて、まさに”三セク鉄道”を感じさせる路線となっている形ですね。

参考:旧信越本線・旧北陸本線と三セク鉄道

旧信越本線や旧北陸本線を引き継いだ路線ではしばしばあるタイプの路線であり、駅でもありますが、旧国鉄や現JRの巨大さを思い知らされると同時に、地域密着感が程よく伝わってくる現行路線の雰囲気は、それだけでも18きっぷとの相性の良さを感じさせます。

ということで妙高高原駅をしなの鉄道北しなの線にて出発し、まずは長野駅まで。約40分の旅です。

北しなの線の沿線風景

妙高高原駅を出発すると、ほどなく雪景色の中へ。

とはいえ、そこまで深く積もっているわけではないことがわかる、それでもそこそこしっかり積もっているという、土の色が見えながらの雪景色が視界に入って来ます。

只見線の車窓の向こうの雪景色に対しても似たようなことを思った記憶があるのですが(参考:JR只見線乗車)、12月から年始のあたりにかけての時期だとまだそこまで深刻な積雪がある状態でもないのかなと、結構そんなイメージが伝わってくる風景ではありました。

そんな中、ちょっと既視感のある風景が沿線に現れました。

かつて秋のドライブで妙高を訪れた際、妙高から野尻湖などを経由して善光寺に向かった際に立ち寄った、関川の関歴史館公式サイト)付近に架けられた木製の一の橋、および鉄筋の一の橋です。

ここですね。

参考:北国(ほっこく)街道・関川(せきがわ)の関/関川宿信越大橋、関川の関、野尻湖

いやぁ懐かしいというか、そういえば関川の関に向かう時に鉄道のガード下をくぐって行ったっけ、信越大橋上を通る国道18号線から外れて少し距離あったから若干不安になっていったんだったよね、等々と当時の記憶がよみがえってきた瞬間でもありました。

長野県内で新潟県との県境付近に位置している野尻湖を過ぎ、古間駅へ。

“江戸時代三大俳人”の一人に数えられる小林一茶ゆかりの黒姫駅の一つ隣の駅ですが(参考:一茶記念館公式サイト)、この辺りでもまだまだ雪景色が続きます。

基本的に、”冬の妙高高原駅からの北しなの線”では、”はねうまライン”の沿線風景がそうだったように延々雪景色が続きますが、およその感覚だと豊野駅から先長野の市街地に向かうにつれ、少しずつ目立たなくなっていきました。

長野駅着

妙高高原駅からの”小さな旅”で、電車は長野駅に到着です。

“謹賀新年”バージョンのヘッドマークが中々華やかなお正月を演出していますが、”鉄道むすめ”(公式サイト)は、横川駅鉄道文化むらにいた彼女たちとはまた違った母体に所属するキャラクターのようです。

モデルが人間である以上ゆるキャラとは言わないでしょうが、こういう二次元の世界のイメージキャラクター達にしても、昨今の流行というか主流というか、そんなことを感じさせられたりもしますね。

見るところを見るとそれでもごくごく一部の界隈の人たちからは見当違いの難癖を付けられたりするようなこともボチボチあるにはあるようですが(Xやまとめサイト、まとめ動画などでは、その手の人たちのはた迷惑な言動が火だるまになっているのを見かけたりすることもありますが 笑)、今となっては色んな意味で一番無難で、なおかつ万人受けに近いところが狙えそうな広告塔でもあるのかもしれません。

やはりこれも時代なんでしょうね。もちろん、個人的には全然ウエルカムです。

芸能人やら有名人等々を見栄え第一で無造作に放り込んでくる、そこに申し訳程度のコピーが追加されましたみたいな広告に比べたら、むしろ癖は少ないしとっつきやすい、その上で華もある、結論としてその分対象に入って行きやすくなるとすら思えたりするところですね。

といったところで、長野駅から先、しなの鉄道での”旧信越本線を進む旅”はまだまだ続きます。

主要スポット

妙高高原駅

長野駅

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