【秋の妙高安曇野ドライブ旅 その11】秋の安曇野サイクリング 前編

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秋の安曇野サイクリング

一年ぶりのJR穂高駅前

安曇野穂高ビューホテルを出発後、

約一年ぶりにJR穂高駅前へ。

そういえばこんな感じの駅でした、というようなことをおぼろげに思い出しますが、

踏切付近から駅のホームを見ると、去年夏のリゾートビューふるさと乗車が懐かしく思い出されます。

昨年はこのホームで下車した後で、停車中の時間を使った観光で穂高神社まで歩く機会に恵まれたのですが、その機会を持てたことが、巡り巡って今回の安曇野サイクリングに繋がりました。

安曇野サイクリングへ

駅前で電動アシスト付き自転車をレンタルした後、まずは最寄りの穂高神社を目指しました。

穂高神社

サイクリング最初の目的地、穂高神社(公式サイト)です。

御神木のすぐ隣には由緒書きがあります。

いただいた御朱印は、一冊目の御朱印帳ラストの御朱印となりました。

穂高神社で印象的だったのは、ニワトリが放し飼いされていたことです。

しばらく鳴いた後で、林の中に入って行きました。

道祖神の石仏群

駅傍に位置する穂高神社参拝後。サイクリングの本番スタートです。

レンタサイクルのお店でいただいた地図や、現地の所々に設置された案内図のおかげもあって、大体希望通りの道を行くことが出来ました。

安曇野の方々に設置されている道祖神も、要所を抑えることは出来ました。

上写真は「大黒天」です。

本陣・等々力家

江戸時代、松本藩主の本陣(大名や貴族のための宿泊施設)だった等々力とどりき家の建物が残されていますが、

NHKの朝ドラ”おひさま”(NHK公式サイト)のロケ地にも選ばれたようです(安曇野ロケーションガイド連続テレビ小説「おひさま」“)。

駅からは少々離れたところにあります。

アルプス花街道/安曇野わさび街道

安曇野では絶景や自然を満喫できるサイクリングを望んでいたのですが、

穂高神社出発後、ほどなくしてその希望がかなえられることになりました。

“アルプス花街道”ジム

ポケモンGOのアプリを立ち上げてみると、この交差点には”アルプス花街道”という名のジムが作られていました。

アルプス花街道安曇野市公式サイトアルプス花街道のあゆみ“)とは、1998年の長野オリンピック開催を記念して「訪れる皆さんを歓迎すると共に、オリンピックの成功を祈念するため、安曇野インターから白馬方面に至る旧穂高町境までの県道柏矢町田沢停車場線沿線の田畑(幅5メートル)を地権者の方からお借りし春から秋にかけて季節の花(マリーゴールドなど)を植栽し」(前記”アルプス花街道のあゆみ”より引用)たという、花の道のことです。

このことを契機として、以降、この試みが継続する形で現在に至っているようです。

ポケモンGOのジムでもその”花街道”の名前がそのまま用いられていたのですが、占拠していたのは確か赤チーム。僕は青チームですということで「ちょっと失礼!」と早速崩させてもらい、花街道にちなむ形でキレイハナを置いてきました。

手前右側がキレイハナです。

時間を空けてチェックしてみると、早速”アルプス花街道”というネーミングに似合いのポケモンたちが集まってきていた様子が確認できましたが、キレイハナはこのあと二日ほど安曇野に滞在し、横浜に帰ってきました。

安曇野わさび街道

アルプス花街道ジムが置かれた地点から、ゴールである穂高駅前のレンタルサイクル屋さんまでは、

ほぼどこを走っても遠くには山、近くには畑や川という自然のど真ん中で、

所々には曰くありげな史跡・碑石が点在していたのですが、

この碑石には、”安曇野わさび街道”(JAあずみ安曇野わさび街道“)という名がついていました。

国道147号線やJR大糸線の東側に通されています。

秋の安曇野

周りはわさび畑なのか、それとも水田なのか。その見分けはつきませんでしたが、

田んぼもしくは畑に挟まれながら、

山に向かって果てしなく続くように見える道も、

電動アシスト付き自転車なら割と快適です。

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