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【秋の妙高安曇野ドライブ旅 その10】秋の安曇野サイクリング 前編
JR穂高駅着
安曇野穂高ビューホテルを出発後、約一年ぶりに穂高の駅前まで。
そういえばこんな感じの駅でした、というようなことをおぼろげに思い出しますが、
踏切付近から駅のホームを見ると、去年夏のリゾートビューふるさと乗車がとても懐かしくなります。
昨年はこのホームで下車した後で、停車中の時間を使った観光ですということで穂高神社まで歩く機会に恵まれたのですが、その機会を持てたことが、結果として今回の安曇野サイクリングに繋がりました。
安曇野サイクリング
駅前で電動アシスト付き自転車をレンタルした後、まずは最寄りの穂高神社を目指しました。もちろん、穂高神社へも自転車で進んだのですが、穂高神社参拝後、いよいよ安曇野サイクリングの”本編”へと進みます。
穂高神社
今年のサイクリングの最初の目的地は、その穂高神社(公式サイト)です。
御神木のすぐ隣には由緒書きがあります。
いただいた御朱印は、一冊目の御朱印帳ラストの御朱印となりました。
穂高神社で印象的だったのは、ニワトリが放し飼いされていたことです。
しばらく鳴いた後で、林の中に入って行きました。
道祖神の石仏群
穂高神社参拝後、いよいよサイクリング本番へ。
レンタサイクルのお店でいただいた地図があった他、現地にも所々に案内図があったため、おかげさまで大体希望通りの道を行くことが出来ました。
目当てにしていた道祖神も、何体か見落としてしまったものもあったのですが、要所を抑えることは出来ました。
今回のサイクリング前半で、唯一スマホに収めることが出来た「大黒天」です。
本陣・等々力家
江戸時代、松本藩主の本陣(大名や貴族のための宿泊施設)だったという等々力(とどりき)家の建物が残されていますが、
NHKの朝ドラ”おひさま”(NHK公式サイト)のロケ地にも選ばれたようです(安曇野ロケーションガイド “連続テレビ小説「おひさま」“)。
アルプス花街道/安曇野わさび街道
安曇野では「山を見ながら畑、田んぼ、緑の中を走ってみたい」という自然を満喫できるようなサイクリングを望んでいたのですが、
穂高神社出発後、ほどなくしてその希望がかなえられることになりました。
“アルプス花街道”ジム
ふと思いついてポケモンGOのアプリを立ち上げてみると、この交差点には”アルプス花街道”という名のジムが作られていました。
アルプス花街道(安曇野市公式サイト “アルプス花街道のあゆみ“)とは、1998年の長野オリンピック開催を記念して「訪れる皆さんを歓迎すると共に、オリンピックの成功を祈念するため、安曇野インターから白馬方面に至る旧穂高町境までの県道柏矢町田沢停車場線沿線の田畑(幅5メートル)を地権者の方からお借りし春から秋にかけて季節の花(マリーゴールドなど)を植栽し」(前記”アルプス花街道のあゆみ”より引用)たという、花の道のことです。
このことを契機として、以降、この試みを継続する形で現在に至っているようです。
ポケモンGOのジムでも、その”花街道”の名前がそのまま用いられていました。
占拠していたのは確か赤チーム。僕は青チームですということで「ちょっと失礼!」とばかりに早速崩させてもらい、花街道にちなむ形でキレイハナを置いてきました。
手前右側がキレイハナです。
時間を空けてチェックしてみると、早速”アルプス花街道”というネーミングに似合いのポケモンたちが集まってきています。
キレイハナはこのあと二日ほど安曇野に滞在し、横浜に帰ってきました。
安曇野わさび街道
アルプス花街道ジムが置かれた地点から、ゴールである穂高駅前のレンタルサイクル屋さんまでは、
ほぼどこを走っても遠くには山、近くには畑や川という自然のど真ん中で、
所々には曰くありげな史跡・碑石が点在するという、自分自身にとっての希望のサイクリングを満喫することが出来ました。
この碑石には”安曇野わさび街道”(JAあずみ “安曇野わさび街道“)という名がついていました。
周りはわさび畑なのか、それとも水田なのか、いまいち見分けがつきませんでしたが、
田んぼもしくは畑に挟まれながら、
山に向かって果てしなく続くように見える道も、
電動アシスト付き自転車なら割と快適です。
ここから安曇野サイクリングは、後半戦に入ります。