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【日帰り神戸旅】横浜から神戸・三宮(港町神戸の中心地)へ

船/飛行機旅

この記事を読むのに必要な時間は約 5 分13秒です。

港町から港町へ、日帰りの”街歩き”旅

羽田空港発

まずは朝6時台。JALの始発便で、羽田から大阪伊丹まで(参考:みなとみらい線沿線・羽田空港間のアクセス)。

関東・関西間の移動であれば選択肢は複数通りあるという中で、今回は空路を選択しました。

18きっぷ旅か、それとも飛行機旅(北海道長崎)か”という、このところの傾向そのままのチョイスとなった今回の旅で、やや面倒だったのが往路の空港までの移動。この時間帯に間に合うようにと既にYCAT(公式サイト)発のリムジンは動いているのですが、問題はリムジンまでの足です。

早朝(5時以前発)のタクシーって割と予約が取りづらい上に元々割高なので、今回はYCAT経由ではなく、空港までの車移動を選択しました。

空港最寄りの駐車場には料金の上限設定がされているということで(JALの場合はp2が最寄りで、一日1500円です)、これはこれで早朝発の日帰り旅の場合の定番みたいな移動方法ですね。

早朝の首都高経由で羽田空港到着後、早速搭乗手続きを済ませて搭乗口付近まで。羽田空港にいながらにして、気持ちは早くも目的地・神戸にもっていかれるという、そんな時間のはじまりですね。

座席について感動したのは、椅子の背面にディスプレイが用意されていたこと。これって平成期からありましたっけ? (それとも、つい最近のこと?)という感じで、以前によく飛行機を利用していた時期(平成中期)のことはあまりよく覚えていないのですが、

概ね1時間程度の搭乗だったということもあって、このままつけっぱなしにして現在地等々の情報を教えてもらいつつ、機内での時間を楽しむこととしました。

窓の外を見る感覚で現在位置を確認できるという、中々素晴らしいサービスですね。

伊丹空港から、神戸三宮駅前へ

ということで、割とあっという間に大阪の伊丹空港(大阪国際空港)着。

空港からの行先案内表示には”いかにも関西”という地名がずらっと並んでいた他、それ以前には搭乗口と空港出口を結ぶ通路沿いに、大阪(京セラドーム)を本拠地とするオリックス・バファローズの大きい広告も出ていました。

旅先で見る”ご当地広告”って、どこでどんなものを見たとしても毎度毎度本当にテンションが上がるのですが、特にご当地感が伝わりやすい広告って、グルメ系とエンタメ施設以外だと、やっぱりスポーツ関係、中でも野球サッカーバスケあたりでしょうか。

関西方面への旅自体が実に久しぶりだったし、そんなこんなでど真ん中に宮城投手と現・ドジャースの山本由伸投手が映っているバファローズの広告見た時には、一気に気持ちを持っていかれました。バファローズの球団歌(参考:YouTubeより)が頭の中で勝手に再生され始めた瞬間でもありましたが 笑、「関西来たぜ~!」って気分は否が応でも盛り上がります。

自分自身がベイスターズに対して向けている気持ちは、大阪のファンの間ではバファローズに向かう気持ちとなるのだ(それがタイガースであってもまた然りですね)ということを感じさせられる時点で、広告の持つ地域性がそのまま旅情に繋がってくれたりするんですよね。

ということで、目下この手の”ご当地広告”(特にということではNPB、次点でJリーグ、野球の独立リーグ、Bリーグ)を見ることは、旅に出た時の楽しみの一つだったりもします(参考:【青春18きっぷの旅/初日】塩尻駅から奈良井駅まで)。

伊丹空港からは、神戸三宮駅前までのリムジンバスが用意されています(阪急観光バス公式サイト)。

乗り場が分かりやすいかどうかやや不安だったのですが、割と分かりやすく、チケット売り場もすぐ傍にありました。

バスに乗車後、車内の「大阪伊丹空港発、神戸三宮行き」という表示が”オリックスバファローズ広告”からの追撃になったという形で、再びテンションがアップ。

リムジン降りたら、いよいよ神戸三宮(港町神戸の中心地)です。

とはいえ、伊丹空港-神戸三宮間って、実は結構離れています(上の地図中、青丸が伊丹空港付近、”神戸市”と書かれたあたりが神戸三宮駅付近)。

通常時で約40分、道路状況によっては小一時間かかるということで、羽田・伊丹間より少々早いか、あるいは大体同じくらいの移動時間がかかる計算ですね。

リムジンの乗車時間だけ見たらまあそんなものかとは思いますが、”羽田・伊丹”間の移動が1時間程度だったことと併せると、やや感覚がバグってしまいがちになる部分かもしれません。

この時は特に、乗車前に運転手さんに「今日は高速道路が混んでいるので、ちょっと時間がかかっちゃうかもしれないね」みたいなことを教えていただいたのですが、「了解です、ありがとうございます」ということでリムジンでの時間を楽しみつつ、定刻より多少(?だった記憶があります)遅れる程度の乗車時間で、神戸三宮駅前着。

真正面には”ポートライナー三宮駅”、左側の高層ビルには”阪急 神戸三宮駅”の表示があります。

バス停の目の前は付近一帯の大動脈(国道2号線から伸びた県道21号線)、周辺一帯もビルだらけだったことから、第一印象は「うわ、めっちゃ都会じゃん!」というものではあったのですが、よくよく見るとビルの奥には山影が視認出来ます。

臨海エリアのすぐ北側からが山間部となっているようで、神戸三宮駅の北部には、摩耶山まやさんという山があるようですが、摩耶山の東隣には六甲山があって、摩耶山・六甲山の更に北部には、有名な有馬温泉(公式サイト)が位置しています。

無理やり南関東(神奈川エリア)で例えるのであれば、横浜中心部のすぐ隣に箱根がある、みたいな感じでしょうか。

こういう、都会は都会なんだけど、単なるコンクリートジャングルにあらずということを感じさせる街、個人的にはかなり好きです。ビルの向こうにさらにビルが連なるか、それとも山が見えるか(あるいは海へと続いていくか、等々)で、イメージ全く変わってくるんですよね。

到着後早速海沿いエリアへということで、バス停から少々移動する最中にも、今度は”阪神電車 三宮駅”の広告がありました。その上には大きく”阪急”、さらに”大阪・梅田・難波・奈良・姫路”とあり、その隣には”神戸三宮””奈良へ””なんば”とあります。

さらに手前には阪神高速の案内表示と、大阪方面、姫路方面の案内も出ています。

この大きく”阪急”、その下に”大阪・梅田・難波・奈良・姫路”の広告と、バス停から見えた”阪急神戸三宮駅”のビルって、テレビ番組かなんかで見かけたという次元の既視感があって、そのままイメージとして残っていた部分があったのですが、そのイメージがまさに現実でそのまま目の前に出てきたことから「今、一体自分がどこにいるのか」ということをこれでもかとばかりに伝えられているような気分になって来たんですよね。

そんなこんなで、早くも”旅先”モードになったという朝の神戸三宮駅前から、”神戸街歩き”は始まりました。

(以下、”開港都市・神戸の風景”へ続きます)

主要スポット

元町中華街駅

羽田空港

大阪伊丹空港

神戸三宮駅

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