【横浜街歩き/みなとみらい線全駅紹介】馬車道(横浜市役所)駅

馬車道商店街界隈

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【横浜街歩き/みなとみらい線全駅紹介】馬車道(横浜市役所)駅

概要

日本大通り駅とみなとみらい駅の間にある駅で、ホームは地下三階です。

前方から乗車しても後方から乗車しても、改札階(地下二階)で一度中央に誘導されるので、乗車位置での優劣はつきません。

「横浜再開発の中心みなとみらい地区と赤レンガ倉庫や県庁舎を中心とする歴史的地区の中間点に位置」(公式サイトより引用)していることが表現されているのか、改札口の真上にある円形の屋根の元に集うように動線が設計されています。

改札階の一つ上から。

馬車道駅のイメージカラーはレンガ色で、ホームの壁やホームドア広告、駅名標、

改札周りなどに反映されていますが、

なにせハマスタ最寄りの日本大通り駅ではベイスターズの青が基調とされている、近未来がイメージされたみなとみらい駅では青と白が基調とされているので、間に挟まれた馬車道駅のレンガ色は、ホームに降り立ち改札に向かうその時、ことさらシックに伝わってきます。

モノトーンが基調とされた元町・中華街駅とも、好対照を為している感じですね。

レンガ色って本来は地味目な色のはずですが、見事な差し色として中々のインパクトを与えているので、レンガ色だけでキャラが立っている感が無きにしも非ずです。

改札周辺にはみなと横浜の風景(元町中華街エリア中心)が展示されている他、

いわゆる”ストリートピアノ“も置かれています。

 

それぞれの出口

馬車道駅の真上に本町通り・みなとみらい大通りが通っていることを頭の中に入れておくと、目的の出口が見つけやすくなります。

下記の地図で「1・2番出口とそれ以外」くらいのざっくりした覚え方をしておくだけでも結構見通しが良くなりますが、1番出口は市役所・アイランドタワー、2番出口は北仲ノット、3~7番出口は「馬車道商店街周辺と、入り口交差点付近」です。

1・2番が新しい馬車道、3~7番がお馴染みの馬車道です。

 

市役所・北仲ノット側出口

1番出口、2番出口はそれぞれ市役所新庁舎・北仲ノットという、新設された施設に直結する形で通されている出口です。

改札階の上部には、

かつてこの場所にあった横浜銀行旧本店で飾られていたという、壁面彫刻が復刻されています。

 

野毛、市役所、アイランドタワー方面

エスカレーターを背にして1番出口方向を直進していくと、1b出口(アイランドタワー方面)の階段・エスカレーターへ。1a(野毛・桜木町)、1c(横浜市役所)出口はここから右方向に進みます。

1b・1cは本町通り沿いに、1aはみなとみらい大通り沿いに、それぞれ位置しています。

エスカレーターはそのままビルの地上階出口へと向かっていますが、馬車道駅構内から伸びたエスカレーターを持つこの建物は、旧第一銀行横浜支店の隣に建つ高層オフィスビル”アイランドタワー”です。

エスカレーターは、元町・山手・山下・本牧方面と桜木町駅方面を結ぶバス通りである、本町通りに向かって延びています。

本町通りの山下/元町方面。アイランドタワーすぐ隣に見えているのは旧第一銀行横浜支店です。

本町通りの桜木町/野毛方面。1b出口から野毛方面へと向かうには、この道を進み、桜木町駅を目指します(弁天橋を渡り、右方向へ。桜木町駅の西口=みなとみらいの反対側が野毛方面です)。

付近の注目スポットとしては、アイランドタワーと、

隣にある市役所の新庁舎の間に、

“日刊新聞発祥の地”碑があることが挙げられます。

中華街の関帝廟通りには「日本国新聞発祥の地」碑がありますが、「日刊新聞発祥」碑は、日本の国内におよそ新聞と言われるメディアが登場した後、そのメディアが初めて日刊となったことを記念したものです。

現在の毎日新聞とは別の媒体である横浜毎日新聞は、やがて経営難から報知新聞社に買収されることになるのですが、その報知新聞社は読売新聞と合併、後に現在のスポーツ報知となります。

なので系列・系統をいうのであれば、横浜毎日新聞は現在の読売新聞に縁を持つ新聞社で、横浜毎日も、かつての報知新聞も、知識階層に向けた政論新聞として発行されていました(その昔の読売新聞は大衆紙の代表紙で、小新聞と呼ばれていました。明治・大正期の朝日新聞と同カテゴリです)。

ちなみに「横浜毎日」に名前が良く似た毎日新聞のルーツは、東京日日(にちにち)新聞という、硬派で鳴らした政論新聞です。

残念なことに、一人の卑劣漢の愚行によって致命的な部数減を経験した後、平成に入って改めて”変態毎日“などとその愚行が揶揄されることとなった現在の三流メディア・毎日新聞には見る影すらありませんが、毎日の「ご先祖様」にあたる東京日日新聞は、実は日本を代表する大新聞(知識階層向け高級紙)の一つだったんですね。

ということで、この碑の傍から市役所に入ってすぐのところに、馬車道駅(地下二階)へと繋がる1c口・下り階段とエスカレーターがあります。

開放感が素晴らしいイベントスペースを直進して反対方向に出ると、

すぐ目の前にあるのが、「野毛方面」という指示のある、馬車道駅の1a出口です。

確かに野毛・桜木町駅方面に抜けるのにも便利な通りなのですが、市役所やアイランドタワーの最寄りにも位置していて、みなとみらい大通りを背にすると、出口の向こうに市役所があります。

写真の右側はみなとみらい大通り、二つの2番出口はみなとみらい大通りの向こう側にあります。

 

北仲ノット、汽車道方面

みなとみらい大通り上、日本大通り・元町中華街方向に向かって右が市役所、左が北仲ノット、

反対にみなとみらい方向に向かって右が北仲ノット、左が市役所という位置関係にありますが、

大体1a出口と同じくらいの位置に、二つの2番出口があります。

旧生糸検査所前付近に造られた2b出口(公式サイトでは「汽車道へ」とされています)と、

「北仲ノット」直結ぽく作られている、2a出口です。

北仲ノットというのは高層ビルの愛称で、商業施設名はKITANAKA BRICK&WHITE(北仲ブリック&ホワイト)です。

商業施設としての北仲ノット=ブリック&ホワイトは、ぱっと見で判断するのであれば、クイーンズスクエアと赤レンガ倉庫を足して二で割ったような印象があります。

その立地や施設の特性的にはクイーンズスクエア、色使い的には赤レンガ倉庫と言った感じでしょうか。

建物の向こう側まで進んだ後で左側にぐるっと回って2a出口の傍まで戻ってくることも出来ますが、今はとにかく「新築」の魅力に満ち溢れています。

最終的に「ここはどういうところだ」という評価を得ることになるのか。そのあたりが固まってくるまでにはやはりある程度の年月を必要としそうですねということで、今後に期待の施設です。

 

馬車道商店街側出口

市役所・北仲ノット側出口の傍には壁面に彫刻が飾られていますが、馬車道商店街側出口付近では、何やら由緒ありげなパーツが壁一面に埋め込まれています。

「馬車道駅には、付近一帯の歴史を未来に向かって刻み込んで行こう」というコンセプトの下、壁面に「お宝」が埋め込まれているようです。

3~7番出口は、いわゆる馬車道方向につながっている出口で、従来よりお馴染みの馬車道エリアと馬車道駅が結ばれています。

馬車道・万国橋通りは本町四丁目交差点を境に名前の変わる一本の道ですが、馬車道沿いに造られているのが3・5・7番出口、万国橋沿いに造られているのが4・6番出口です。

さらに、それぞれの通り沿いで、日本大通り・元町中華街側に造られている出口が6番・7番出口、みなとみらい側に造られているのが4番・5番出口ですが、この4つの出口は全て、本町四丁目交差点を取り囲むようにして造られています。

 

県立歴史博物館、馬車道、東京藝大大学院方面

新設された1番出口の、本町通りを挟んだ向こう側にあるのが3番の県立歴史博物館出口です。

歴史博物館と同じ区画ではなく、その一つ手前の区画に位置していて、向かいには旧生糸検査所=現横浜第二合同庁舎があります。

3番出口への階段は、改札を出た後、正面付近です。

5番出口は馬車道商店街入り口付近のみなとみらい側(写真中央やや右、馬車道入り口ジョナサンの隣)、7番出口は日本大通り側(写真左、東京藝大大学院前)にそれぞれ造られていますが、共に本町四丁目交差点付近に、地上階の入り口があります。

 

ハンマーヘッド・万国橋、赤レンガ方面

4番出口、6番出口とも、万国橋通り沿いにあります。

万国橋通りを挟んでみなとみらい側が4番出口(ハンマーヘッド・万国橋方面)、元町中華街側が6番出口(赤レンガ方面)です。

万国橋通りをそのまま海側(新港ふ頭方面)にまっすぐ進めばいい場合は4番出口(例えばハンマーヘッドや万国橋、汽車道、ワールドポーターズ等ですね)、万国橋通りから日本大通り・元町中華街方面に進む必要がある場合(例えば赤レンガパークの他、象の鼻パーク等)は6番出口から出ると効率よく進めます。

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