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【まとめ】横浜山手の西洋館・西洋建築一覧(元町中華街エリア、山手本通り沿い)

港の見える丘公園

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【まとめ】横浜山手の西洋館・西洋建築一覧(元町中華街エリア、山手本通り沿い)

about 山手の西洋館と西洋建築

横浜山手の西洋館

いわゆる”横浜山手の西洋館”とは、中区の山手町に通されたメインストリートである山手本通り沿い・付近に建てられた、あるいは移築された一群の西洋館を指しています。

そのうち横浜市が館長を置いて管理している西洋館(横浜市公式サイト)は、全部で7軒あります。

現在山手地区では、移築されたものも含め、法律上は居留地が日本人にも開放された後(1899年=明治32年以降)に建てられた建築物が立ち並んでいますが、これは横浜をはじめ首都圏が関東大震災に被災したことに原因があると考えられる部分です(外国人居留地の簡易史について、参考:開港後の山下町(外国人居留地)の発展横浜山手の近代と”港の見える丘”)。

本来であれば旧居留地時代からの(=明治32年以前に建築された)西洋館があったとしてもおかしくはないところではないかと思うのですが、1923年(大正12年)9月1日を境として、山手・山下をはじめ市街地は軒並み壊滅状態になってしまったため(その上普及にも多大な労力を費やすこととなったため)、結果として大正末から昭和の初めにかけて造られた建築物が主なところとなっています。

山手の西洋館に影響を与えた建築家としては、JHモーガンさんを挙げることが出来る(参考:横浜山手とJ.H.モーガン(西洋館と山手本通りの街並み))ほか、震災の爪痕については、現在のエリスマン邸裏手にある山手80番館の遺構が物語る部分からも、当時の衝撃が垣間見えてきます。

ロケーションと西洋館めぐり、”そのほか”の西洋館

西洋館のロケーションは、山手町の中でもおよそ山手本通りが通されたエリアと被ってくることになりますが、概ね、みなとみらい線・元町中華街駅からJR石川町駅の間にかけてのエリアに点在しています。

そのため、西洋館めぐりをするにあたってのルートとしては、概ね二通り(プラス変則的なルート一つ)が考えられます。

一つはJR石川町駅を起点とする西洋館めぐりで、もう一つはみなとみらい線・元町中華街駅を起点とする西洋館めぐりです(このほか、JRその他の横浜駅やJR桜木町駅等を起点とする、本牧通り経由の西洋館めぐりも出来ることは出来ます)。

現在公開されている西洋館等については以下にまとめましたが、非公開で道沿いから見学できる西洋館には、地蔵坂から伸びた乙女坂傍に位置する山手214番館があります。

山手の西洋館・西洋建築一覧

港の見える丘公園内

山手111番館

【横浜山手の西洋館】山手111番館(港の見える丘公園内)
【横浜山手の西洋館】山手111番館(港の見える丘公園内) 山手111番館へ about 山手111番館 1926年(大正15年)、開港期よりイギリスになじみが深かった現在地に、港湾の荷役会社を経営して...

横浜市イギリス館

元町公園界隈

山手資料館

山手234番館

エリスマン邸

ベーリックホール

えの木てい本店(喫茶店)

横浜山手聖公会

山手公園界隈

旧山手68番館

カトリック山手教会

イタリア山庭園内

外交官の家

ブラフ18番館

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