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みなとみらい線沿線、5月のイベント3選
6月2日は横浜の開港記念日です -横浜開港月間-
5月の連休が終わると、横浜市内での次の大きなイベントは約一か月後、6月に入って早々訪れる開港記念日(6月2日)関連のものです。そのもりあがりは5月の連休中にスタートしますということで、今回は”開港月間”関連のイベントを3つ、ご紹介します。
Belgian Weekend 2022 @ 山下公園
開催日時 | 2022年5月19日~22日 11:00~21:00(初日のみ16:00より。ラストオーダーは20:30) |
開催地 | 山下公園 |
入場料その他 | 入場無料、飲食費別。ビールを楽しむにあたっては、オリジナルグラス(単品購入で840円)と飲食用コインを購入する必要があります。 スターターセット:“オリジナルグラス+コイン10枚”で、3300円 1コイン:240円(一枚から購入可能。ビール一杯3~5コイン) 飲食用コインとオリジナルグラスはそれぞれ別購入可能です。 |
ベルギーウィークエンド(公式サイト)は、「近代的で革新的な技術と1,000年以上続く醸造の伝統が融合した、地球上で最も多彩なオリジナルのビールスタイルを持っている」(公式サイトより引用)、ベルギーにて開催されているビールイベントの日本版です。
開催時期が開港記念日に近いということで、”開港月間”関連イベントに位置付けられているようです。
みなとみらい線沿線のビールイベントというと、共に赤レンガにて開催される、ゴールデンウイークの横浜フリューリングフェスト(公式サイト)や、10月の横浜オクトーバーフェスト(公式サイト)などドイツのお祭りが有名ですが、ベルギーウィークエンドもかれこれ10年もののイベントで、初開催はフリューリングフェストと同じく2013年です。
ちなみにオクトーバーフェストの方はそのさらに10年前、2003年が初開催ですが、ほぼ観光施設”赤レンガ”の開業と同じ長さの歴史を持っています。
老舗のオクトーバーフェストに追いつけ追い越せといったポジションにあるのがフリューリングフェストであり、ベルギーウィークエンドです。
ハマフェス Y163
開催日時 | 2022年5月28日・29日 およそのコアタイムは、両日とも10:00~16:00です。 |
開催地 | 山手/元町/山下公園/関内/馬車道 |
入場料その他 | 各イベントごとに異なります(有料・無料あり)。 |
日程的に開港の前夜祭的な時期に開催されるのが、”ハマフェス Y163″(公式サイト)です。
Y163は開港163周年の意味ですが、”Y〇〇”といったイベントは、2009年の横浜開港150周年を記念して開催された開国博Y150を契機として、その翌年(2010年)より開催されるようになりました。
みなとみらい線の沿線では、馬車道・元町中華街間で開催されるイベントですが、上記の開催地(山手/元町/山下公園/関内/馬車道)では、エリアごとに期間ならではのイベントが用意されているようです(イベントの詳細は公式サイトへ)。
横浜開港祭
開催日時 | 2022年6月2日 |
開催地 | 臨港パーク他 |
入場料その他 | 各イベントごとに異なります(有料・無料あり)。 |
“横浜開港祭”(公式サイト)は新港ふ頭からみなとみらいエリアを中心としたイベントで、開催回数も今年で41回目を数えます。
“開港祭”は5月ではなく6月のイベントなのですが、開催準備が前年秋から進んでいる他、一連の流れは街の雰囲気的にも5月に始まっている(開港記念関連のイベントは、毎年およそゴールデンウィークあたりから始まります)ということで、開催時期的にはやや”先取り”ながら、一続きになっているイベント情報です。
本来であれば開港記念日を含む6月が開港月間に該当するところなのでしょうが、イベントの密度からは”開港記念日前の一か月、連休中からの5月いっぱいこそが”開港記念月間”だというように伝わって来ます。これはあくまで個人の体感でしかないのですが、恐らく市民の共通認識でもあるのではないでしょうか。
毎年5月から続く開港関連イベントの”大トリ”にあたるのが6月2日です、という感じなんですね。
毎年お祭りの締め=クライマックスに花火が上がることでもおなじみのお祭りですが、花火前にも終日様々なイベントが用意されています(詳細は公式サイト“イベント”へ)。