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神奈川県庁本庁舎・一般公開見学(2015年GW)
ゴールデンウイークの県庁本庁舎見学
ゴールデンウィークの県庁本庁舎
写真は、2015年の県庁一般公開時の県庁敷地内の様子です。
2020年の年頭以来、日本国内では新型コロナウイルス感染症予防ということで、通常時とは異なる状態が延々続いて今に至っていますが、その間無数のイベントが中止に追いやられてきました。
毎年ゴールデンウイーク恒例だった、神奈川県庁本庁舎の一般公開(参考 神奈川県公式サイト “神奈川県庁本庁舎の公開“)も、そんな”中止に追い込まれた”イベントの一つです。
キングの塔として”横浜三塔”の一つに数えられている神奈川県庁本庁舎(参考:神奈川県公式サイト “キングの塔(神奈川県庁本庁舎)へようこそ!“)は、横浜開港の地である象の鼻傍、日本大通りに位置することもあって、開港記念日(6月2日)を約一か月後に控えたゴールデンウィーク期間中の一般見学にしても、日本大通りの人出共々、毎年割と盛況だったりします。
見学可能箇所は知事室、旧貴賓室(第3応接室)、旧議場(大会議場)、屋上などです。毎年決まっているようで(参考:神奈川県庁公式サイト “神奈川県庁本庁舎の公開“)、入り口傍にはその旨の案内も出されています。
一般公開期間中、見学希望者は自由に出入りすることができます。
一般公開見学
一番人気の見学場所はやはりここ、知事室です。
知事室の前には職員配置表が出され、
見学コース沿いには知事執務室の案内が置かれています。
執務室内の知事の机には、当時二期目が始まったばかりだった黒岩知事(2021年7月現在現職・三期目)のマネキンのようなものが置かれていました。
知事室には、知事の直筆と思われる言葉が掲げられていますが、
ある程度一般公開用に整えられているのであろう執務室からも、常日頃の雰囲気がなんとなく伝わって来ます。
県庁本庁舎・屋上から
県庁すぐ傍には、横浜はじまりの地である二つの波止場跡と象の鼻防波堤が位置していますということで、知事の執務室に勝るとも劣らない人気を博していたのが屋上からの風景です。現在の象の鼻一帯は、象の鼻パークやピア象の鼻(観光船乗り場)をはじめ、観光資源として再利用されていますが、
象の鼻の向こうにある大さん橋には大型客船が停泊していて、
同じ横浜三塔の”クイーンの塔”横浜税関(公式サイト)や、赤レンガ倉庫(公式サイト)なども視界に入ります。
県庁一般公開期間は子供の日を含みますということで、鯉のぼりもはためいていました。